義母からの誕生日プレゼントにモヤモヤ
娘の4歳の誕生日が近づいたある日、義母から「今年のプレゼントは何にしようか?」とメールが。娘に欲しい物を聞いてみたところ、思いつかない様子だったので「お義母さんが選んでくれた物でお願いします!」と返信しました。
誕生日の当日は義母宅で誕生日会が開催され、プレゼントを開けるのにドキドキの娘。入っていたのは流しそうめん器でした。娘は義母が選んだプレゼントに大喜び! このころ娘はそうめんにハマっていて、私は義母にその話をしたことがありました。そのため「娘の好みを覚えて選んでくれた」と私も感動。
しかし、義母がくれたプレゼントには義母宅で使うという条件付きでした。「持って帰ると収納場所に困るだろうから」「いとこたちと集まったときにも使えるし」と義母は言いますが、せっかく喜んでいる娘にその条件はかわいそう……。私は「持って帰りたい」と食い下がったものの、押しの強い義母が引き下がるはずもありません。想定外の状況に無言で気まずそうな夫。結局、流しそうめん器を義母宅に置いて帰宅しました。
帰宅後も、娘はプレゼントをもらったという感覚がなかったようです。後日、義母宅にいとこたちと集まったときに登場した流しそうめん器を見て、自分のプレゼントであることを思い出したのだとか。翌年からはプレゼントのリクエストは具体的に伝え、自宅で楽しみたいと義母へはっきりと伝えるようにしました。
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作画/ヒロミンミン
著者:平岡小夏
4歳の娘を育てるママ。人見知りで新しい友人を作るのが苦手。夫は休日出勤が多く、娘とふたりでいる時間が長いのが日常。趣味の料理とドライフラワーのアレンジメントを娘と一緒に楽しんでいる。