無神経すぎる夫
同じ階に住むエイ子や下の階に住むオバサンが通報しているのではないかと考え始めたサチさん。しかし、エイ子に夜泣きで通報されていることを話すと心配してくれたため、通報者ではないのかもしれないと思うように。
そしてサチさんは、エイ子のほかに通報している可能性のあるオバサンの元へあいさつに行くことに。すると「夜泣き対策にどうぞ」と睡眠と疲労感ケアの安眠サプリを渡され、サチさんは嫌がらせだと感じました。そして「オバサンが通報しているのでは?」と思うように。警察に相談しに行こうか迷い、そのことを夫に話しましたが、夫は断固拒否。
夫の頼りなさに呆れたサチさんは、ひとりで警察署へ向かったところ、警察官から被害届を出せることを告げられました。そしてサチさんは「ぜひ出したい!」と答え、帰宅しました。
その夜、いつものように夜泣きする息子をあやすサチさんですが、夫はうんざりとした態度。「今日もオバサンに通報されるんじゃない?」と嫌味を言ってきます。被害届を出したことで状況が変わるかもしれないと思っていたサチさんは、「そのときはそのときよ!」と返します。
結局その日、警察官はやってきませんでしたが、別の思わぬ訪問者が……。








義両親の突然の訪問に、驚きを隠せないサチさん。なんと夫から連絡をもらい、孫の顔が見たくなって訪れたそう。急な訪問だったため部屋が散らかっていて、サチさんは義母に謝りますが、義母は「まだ3カ月だし大変でしょ」とやさしく気遣ってくれました。
しかし夫は「サチは手を抜きすぎ。毎晩息子を夜泣きさせてるし、泣かせすぎて通報されてるからな!」と、サチさんの日ごろの努力をないがしろにし、義両親が心配するようなことを平気で口にするのです。「通報」という言葉を聞いた義両親は当然驚き、「どういうこと? 大丈夫なの?」とサチさんを心配するのでした。
◇ ◇ ◇
毎日の夜泣きに向き合い、通報への不安も抱えながら頑張ってきたサチさん。それなのに、いちばん身近なパートナーから努力を認めてもらえず、義両親の前で責められてしまうのは、どれほど悲しく悔しいことでしょう。
そもそも、赤ちゃんが泣くこと自体は悪いことではありません。泣くことは赤ちゃんにとって大切な意思表示のひとつ。どれだけ一生懸命お世話をしていても、泣きやまないことはあります。赤ちゃんが泣いているからといって、ママの育児に問題があるわけではありませんし、ましてやママを責める理由にはなりません。
大切なのは、赤ちゃんが泣いている理由を考え、必要なお世話をしながら、夫婦で協力して向き合うこと。夜泣きをママひとりの責任にするのではなく、パートナーも一緒に対応し、支え合っていきたいですね。
原作/つばさ
作画/ネギマヨ
ネギマヨ