ただ夫に助けてほしいだけなのに…
※こちらのマンガは、新型コロナウイルスが第五類へと移行する前(いわゆる「コロナ禍」期間中)のお話です。
ヤマトさんが夜遅くに友だちのところからようやく帰宅。体調がなかなか回復しないサラさんを気にかける様子はありません。お土産に、とケーキを買ってきたようですが、熱があり食欲がない状態でケーキを食べる気にもなれませんよね……。
サラさんは、まるで自分のことを見ていないヤマトさんにうんざり。ケーキを買ってくるよりも体調の悪い自分を助けてほしかっただけなのにと、もやもやした気持ちを抱えるのでした。
翌日、サラさんは少し動いただけでも倦怠感を覚えるように。それでもできる家事をやろうとしますが、なかなか体が思うように動きません。仕事から帰ってきたヤマトさんは家の様子を見て、小言を言います。さらには「今日一日何してたの?」と言われてしまい、サラさんの表情は曇っていくのでした。
どんなに体調が悪くても、子どもがいるとなかなか休むことができません。そのため、一度体調を崩すと回復までに時間がかかってしまいがち。そこが親のつらいところですよね。けれど、夫であるヤマトさんはサラさんのつらさを気にも留めていないようです。体調が悪いときに、やりたくてもできなかったことを指摘されると傷ついてしまいますよね……。
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