一方、あおいちゃんのイジメにより不登校になっているゆうかちゃんは……?
本当に学校は良くなっていってるの?
保護者会を機に、クラスには教務主任の先生がついてくれることとなり、安心したまゆみさん。
これで良くなるはずと、希望を感じます。
そんな保護者たちとは裏腹に、子どもたちの間では未だ不穏な空気が流れ続けていました。
今回先生が増えたことで授業が落ち着き、ほのかは少し安心を見せます。
その一方で、クラスメイトに対して移り気なあおいちゃんの態度に、ほのかの中に言葉にできない不安が胸の中にくすぶり続けているのでした。
今回のような子どもたちのいざこざに、どこまで介入していいのか悩む保護者も多いのではないでしょうか。
小学校は社会生活の第一歩、コミュニティの形成や、コミュニケーションの仕方を学ぶ場としてはある程度ケンカやいざこざを経験することも必要です。
かといって、今回のように不登校や傷害事件にまで発展するのは違いますよね。
大人ができる適度な介入はどこまでなのか……難しい問題です。