毛穴の開きとニキビ跡に悩み…
ダーマペンとは、超極細の針を刺し皮膚に一時的に穴を開け、肌のターンオーバーを促す治療です。施術の際は、はじめに白い麻酔クリームを塗りました。麻酔が効いてきたら施術開始。
私が通っていたクリニックでは、「ダーマペン4」という機器を使っていて、針を刺す深さの調節が細かくできることと、肌に穴をあける速度が速いというのが特徴だそうです。皮膚の厚みなどを見ながら、先生が深さを調整してくれました。
私の場合、数回施術を受けるつもりだったので、初回は様子見のために短めの深さに調整してもらいました。麻酔が効いていたこともあり、施術中の痛みはほとんどありません。施術後は顔が赤くなり、日焼け後のようなヒリヒリした感じを覚えました。
翌朝には赤みは消えましたが、肌はいつもより乾燥していたのでしっかりと保湿をしました。正直なところ、1回目は毛穴やニキビ跡に大きな変化があったとは思いませんでした。
ダーマペンを受けてみたら?
2回目以降は、「少し深めに刺しましょう」と先生からアドバイスされ針を深めに刺すことに。1回目のときに比べ、施術中は頬やフェイスラインにチクチクした感覚があり、術後の肌は真っ赤に。
施術から3日ほどで、ようやく赤みが消えましたがまだ毛穴が小さくなったという実感はありません。コストもかかっていたので、私にはあまり効き目がなかったらどうしようと不安でしたが、その後3回、4回、5回と施術を受けていくにつれ、明らかに毛穴が小さくなり、ニキビ跡も薄くなっていったのです。
施術は大体1カ月に1度の間隔で通い、私の場合は5回の施術を終えるまで半年ほどかかりました。それ以前はファンデーションやコンシーラーを塗る際に、明らかに肌の凹凸を感じていましたが、回を重ねるごとにスムーズになり、毛穴詰まりも解消されたように思います。以前より肌がトーンアップし、ハリが出るようになりました。
長年、毛穴の開きとニキビ跡が気になっていた私は、ダーマペンの施術を5回受け、肌の凹凸が目立たなくなったのを実感しました。痛みも少なくダウンタイムも比較的短いので、施術を受けてよかったです。
著者/佐藤佳代
作画/あさうえさい
監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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