育児に必要不可欠なアイテムのひとつ、抱っこひも。今回は「エルゴベビー」と「ニンナナンナ」2つの抱っこひもを使ってみて私が感じた使用感をご紹介したいと思います。両方インサートの使用で新生児から使用することもできるので、抱っこひもを選ぶ際にはぜひ参考にしてみてくださいね。
ダッドウェイの「エルゴベビー」
デザインの種類も豊富なエルゴベビー。使用しているお母さんが多いのには理由があります。エルゴベビーは、とにかく疲れにくい!肩の部分の幅が広く、重さが分散されるためか、買い物で2~3時間抱っこしたままでも肩や腰が痛くなりにくいように感じます。
その反面、なで肩な私には背負っていると肩ひもがずれてくる点が困りものでした。息子は身長が標準よりも低めだったこともあってか、インサートを卒業しても顔が出ず、クッションを使用して高さ調整をしていました。
Combiの「ニンナナンナ」
Combiの「ニンナナンナ サット フィット」は3ウェイ、4ウェイの2種類があります。4ウェイでは、横抱っこ、縦対面抱っこ、縦前向き抱っこ、おんぶと4通りの使い方ができるのが特徴です。横抱っこができるので新生児期も重宝!収納袋も付いているので、コンパクトに折りたたみ、カバンの中に収納することもできます。
「ニンナナンナ」は肩ひもの幅がせまく、ずれにくい点はいいのですが、その分、肩ひもが食い込んで肩が痛くなりやすいように感じます。わが家の息子は景色を見るのが好きだったので、前向き抱っこができる点はありがたかったです。
【番外編】スリング
「エルゴベビー」と「ニンナナンナ」のほかに、私は「スリング」も購入しました。ひとつでいろいろな抱き方ができ、新生児からも使用できるのですが、使い方が分かりにくかったので、動画を見て勉強。覚えてしまえば装着もかんたんで、抱っこひもと比較にならないくらいコンパクトに収納できます。
洗濯も手軽にでき、手作りもできるので、お気に入りの布で手作りスリングを作ってみても楽しいですね。
上記の使用感を踏まえ、抱っこひものメインはエルゴベビー、サブはニンナナンナを使用しています。エルゴベビーの特徴である「疲れにくさ」を私は優先!抱っこひもは長く活躍するものなので、自分なりに用途を考え、自分に合ったタイプを選んでくださいね。(TEXT:ママライター加藤一華)