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我慢しなきゃダメ?授乳中にコーヒーを飲んでも大丈夫?

気になる授乳中のコーヒーについて、管理栄養士の富田チヤコさんが解説してくれました。コーヒーや紅茶を飲んでも母乳の味が変わるわけではありませんが、赤ちゃんはママの体に比べて代謝機能がまだまだ未熟。適量であれば問題ないとのことです。

コーヒーのイメージ

 

授乳中はのどが渇きやすいので、いつもより飲み物を飲む機会が多くなりますね。ただ、コーヒーや紅茶、緑茶のような飲み物には、カフェインが含まれています。授乳中もカフェインの入った飲み物を飲んで大丈夫なのでしょうか? 今回は、カフェインの入っている飲み物についてお伝えします。

 

コーヒーなどは適量であれば問題なし

コーヒーや紅茶などに含まれているカフェインには、神経を高揚させる成分が含まれています。大人にとっては、眠気覚ましにぴったりの飲み物ですね。

 

コーヒーや紅茶を飲んでも、母乳の味が変わるわけではありませんが、赤ちゃんはママの体に比べて代謝機能がまだまだ未熟です。カフェインの影響で、興奮することもあるかもしれません。カフェインが含まれていない水や麦茶のような飲み物とあわせて、コーヒーは適量を飲むようにしましょう。

 

暑い季節はとくに水分を

授乳中は母乳のための水分が必要になるため、のどが渇いたと感じることが多くなります。とくに暑くなる季節は、水分がじゅうぶんにとれていないと母乳の出方も変わります。のどが渇いたと感じる前に、できれば水やお茶のような飲み物を、水筒などに入れてこまめにとるようにしましょう。

 

スープや汁物からも水分を

水分というと飲み物ばかりを思い浮かべがちですが、水やお茶以外にも、スープや味噌汁のような汁物からもとることができます。

 

1日3回食べる食事の中に、汁物を一品追加するだけで、無理なく水分量を増やすことができます。授乳中は尿の色や便のかたさを毎日チェックしながら、水分量をコントロールしましょう。

 

 

市販されているコーヒーには、カフェインレスのものもあります。こうしたコーヒーを利用しながら、1日2〜3杯程度にとどめましょう。

 


管理栄養士で一男一女の母。大学卒業後、専業主婦時代に離乳食作りから食の重要性に気付き、管理栄養士・フードコーディネーター・消費生活コンサルタントの資格を取得。書籍や女性誌の栄養監修など、主に健康と食のジャンルを中心にフードライターとして活動中。

 

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