夫そっくりの初孫。第二子はと言うと‥
第一子の男の子が産まれたときのこと。義母は「息子にそっくり!!」とテンションアップ。赤ちゃんの頃から今日まで、「息子を見ているよう!!」と言われます。ちょっとした性格の話や、好きな遊びの話になると「息子もそうだったのよ。本当に息子そのものね」というのはお決まりのやりとり。義両親にとっては初孫でしたし、夫は両親の期待と愛情を一身に受けて育ったので、そういうものかなと流していました。
問題は、私そっくりな第二子の長女が生まれたときのこと。周りからも「ママそのものだね」と言われることが多く、私自身も自分を見ているくらい似ていると感じました。義母はなんて言うかなと思ったら、「この子は誰に似ているんだろう……まだ分からないね」と真剣に悩んでいました。何度会っても「誰なんだろう……」と腕を組んでいます。
最初は少し憂鬱に感じていました。ですが、子ども2人が健やかに成長するにつれ、どちらに似ているかなんどうでもいい事だと思えるようになりました。
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産後は気持ちがナーバスになることも多く、些細な言動も気になったりしますよね。義母に悪気があるのかは分かりませんが、心がモヤモヤした時は周りの人に聞いてもらうなどして、なるべく心晴れやかに育児を楽しみたいですね。
作画/シュー子
著者:まとなか まゆみ
専業主婦。出産前まで国内外で仕事をしていたが、今は子どもとの生活を楽しんでいる。