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「気力と体力が削られていく…」3年以上ぶりの仕事復帰がキツすぎる!そんな私を救ってくれたのは!?

産休と育休を経て3年以上ぶりに仕事へ復帰した私は、浦島太郎状態で不安な気持ちでいっぱいでした。そんな私が育児と仕事の両立に悩みつつも乗り切ることができている背景には、私の気持ちに寄り添ってくれた上司からのひと言がありました。

「気力と体力が削られていく…」3年以上ぶりの仕事復帰がキツすぎる!そんな私を救ってくれたのは!?

 

 

「気力と体力が削られていく…」3年以上ぶりの仕事復帰がキツすぎる!そんな私を救ってくれたのは!?

 

長かった休職期間

私は持病の治療で妊娠中に服用できない薬を服用しており、病気が再発しないようにあまり間隔を開けずに2人を出産しました。長男出産後は、復帰してすぐ切迫早産と子供の体調不良で休みも多く、4カ月ほどですぐまた休職。そのため、産休と育休で、約3年間休職していました。


3年間で職場の人員や、他にもさまざまなことが変わってしまい、本当に不安な中での仕事復帰だったのです。

 

想像以上に気力と体力が削られる日々

復帰してからは、子どもの体調不良で頻繁に休んだり早退したり。下の子は喘息で2回の入院がありました。そのたびに私は仕事に関わる人たちに頭を下げ、仕事は休んでも子どもの看病で体は休めず……。

 

主人も突発でお休みをとることが難しいため、いつ気力と体力の限界がきてもおかしくない状態でした。

 

 

私の心を支え続けてくれた一言

そんな中、いつも私の状態を気にかけてくれた、50代の男性上司の異動が決まり、最後にこんな言葉をかけてくれました。「今はつらいことがたくさんあると思うが、子どもは成長するからね。きっとまた一緒に仕事をしよう」と。
 

それから4年以上経ち、今では子どものことで急に仕事に穴をあけることはほとんどなくなりました。まだその上司と一緒に仕事をするという願いは叶っていませんが、私がこれまで頑張ってこられたのは、いつも私の心を落ち着かせてくれたこの言葉のおかげです。

 

 

私の周りでは、最近になってようやく出産後に仕事復帰する女性が増えてきましたが、皆同じく子どもの体調不良で仕事を休むときは決まって申し訳なさそうです。それがつらくて退職してしまった人もいました。私が上司にかけてもらった一言で心が救われたように、私も周りの人たちの心に寄り添っていけるように心掛けたいと思います。

 

 

作画/ぐら子


著者:朝嶋 なみか

2016年生まれの長男、2018年生まれの次男、年子兄弟の母。闘病をきっかけに妊娠・出産を決意。「病気も自分をつくる一部」がモットー。現在は自身の経験をもとに執筆活動中。

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