違和感がありながらも、千代子さんは清水さんと付き合いを続けていました。しかし、清水さんの言動は次第にエスカレート。「翔太君はうちの子同然」と言って、翔太の家庭教師代を全額出すと提案してきます。
さらに、お泊り会や夕食の誘いを受け、翔太を家に呼び寄せようとする清水さんに、恐怖感を抱きます。
千代子さんは強い口調で提案を拒否。今後は清水さんと学と関わらないように伝えました。
異常な隣人の行動……衝撃の結末とは
ある日、翔太が学校の友だちと遊んでいる姿を見届けて、千代子さんは買い物へ。そのあと翔太を迎えに行くと、翔太の腕を掴む清水さんに遭遇します。
翔太によると、清水さんは自販機の裏に隠れて待ち伏せしていたそう。
「今後一切、うちの子に近づかないで!」
と言い放ち、翔太を連れてその場から逃げ出しました。
千代子さんは夫に相談し、防犯カメラを自宅に設置。学校にも気をつけてもらうよう連絡します。
1カ月後、清水さん親子から逃れるように引っ越し、一軒家へ移り住むことに。
心穏やかに過ごしていると、ふと背後に嫌な気配を感じます。
恐る恐る千代子さんが目をやると、そこには清水さんと学が立っていたのでした。
ようやく平和な生活を取り戻したと思っていた千代子さん。清水さんに対してハッキリと自分たちに近づかないように求めたはずですが、清水さんの翔太に対する執念は想像を上回るものだったようですね。
「息子と仲が良いから」という理由で子どもに執着されてしまっては、たまりませんね。夫や学校、近所の人にも味方になってもらいながら、千代子さん一家がもう一度平和を手に入れられることを願ってやみません。
千代子さんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。
作画:じゅったむ
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