ついに引っ越しまであと3日になり、意気揚々と美容院へ向かったもしゃもぅさん。隣人の呪い部分は除いて、最近起きた不運をおもしろおかしく美容師さんに話していました。すると美容師さんはだんだんと真剣な顔になり、「おじいさんの生霊とか心当たりないですか?」ともしゃもぅさんに尋ねてきたのです。
実は美容師さんは霊が視えるのだそう。美容師さんは隣人の特徴まで言い当てます。ぴったり言い当てられて驚いたもしゃもぅさんが、すべてを美容師さんに伝えると――?
え!?ベトベト…!?
呪いをかけていた隣人のことを、初対面の美容師さんに言い当てられて驚いたもしゃもぅさんは、今までのことをすべて打ち明けることに。美容師さんには、呪いが黒いベトベトとしてもしゃもぅさんにまとわりついているのが見えていたそうです。
美容師さんは、呪いは小さくて薄くて弱いから心配ないと言いました。さらに、もしゃもぅさんには強靭な守護霊がついているから安心していい、と続けます。
波乱万丈な人生を送ってきたもしゃもぅさんは、にわかに信じることはできませんでした。しかし、これまでいろいろな偶然で助けられてきたことを思い出します。
さらに、その美容師さんも急遽、他の人の代わりでもしゃもぅさんを担当することになったそう。「気にしない方がいい」「何もできないよ」と伝えることが自分の使命だと思った美容師さんは、もしゃもぅさんに視えているものをそのまま話すことにしたのです。
一貫してもう心配はいらないことを伝えてくれた美容師さんですが、最後に「やっぱり心配ならちゃんと力ある人の所に行ってくださいね」と真顔でもしゃもぅさんに釘を刺しました。そして、もしゃもぅさん一家はついに引っ越しの日を迎えます。
美容師さんによると、負の感情から生まれた呪いは、黒くベトベトしているそう。自分の周りに黒いベトベトがまとわりついているのも嫌なものですが、自分の心の中にも黒いベトベトをため込まないようにしたいものですね。
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