安産祈願といえば中山寺。今回はクックパッドベビー編集部が東京から兵庫県中山寺に取材に行ってまいりました。クックパッドベビーにだけ教えてくれたお坊さんのお話は必読です!
中山寺はどこにある?
安産祈願であまりにも有名な「中山寺」。最寄り駅は、阪急中山観音駅(宝塚線)で、梅田から約40分、神戸から約60分です。 中山観音駅駅からは降りて徒歩1分ほど、妊婦さんに優しい立地ですね!戌の日や週末になると、大変な混雑とのことですが、訪問したのは平日でしたので、参拝客はやや少なめでした。
安産御腹帯「鐘の緒(かねのお)」
中山寺で授けていただける安産御腹帯は「鐘の緒(かねのお)」と呼ばれます。 その由来は、平安時代に鐘を鳴らす麻を編みこんだ「鐘の緒」が巻き付いた 女性が中山寺のおかげで無事に世継ぎが誕生しました。それをならって中山寺 で鐘の緒に代わって、さらしを祈願して順番にお腹に巻いてもらったのが今日 まで受け継がれているそうです。
クックパッドベビーにだけ教えてくれたお坊さんの話
中山寺のお坊さんに、最近のトピックを伺ったところ、「妊婦さんのお母さんから、「帯はいつ巻くのですか?」「どうやって巻くのですか?」ということを良く 質問されます。昔は、由来もやり方もお母さんから娘に伝授されてたのに、今 は、中山寺に来ることだけがイベントになってしまっている印象があります。」と。 つづけて、「もっともっと本質を理解いただくような発信をしていかなければいけないですね。」 とおっしゃてったのが印象的でした。
安産祈願はお母さんの体調が最優先!無理のない安産祈願を心がけましょうね!