ベランダのカーテンを開けてみると、そこにはなぜか小さな女の子が立っていました。
お母さんがどうやって来たのか尋ねると、「あっちから」と指を差した女の子。
彼女は、ベランダの手すり壁を使って移動してきたことが判明したのです!
その後、女の子はダッシュで家を出て行ってしまって……?!
数日後、マンションで再会!
お母さんは、女の子の母親に報告をしようと玄関を開けましたが、そこには誰もいませんでした。
その二日後、たまたまマンションのエレベーターで女の子と再会。
声をかけずに離れていくと、うしろから女性が声をかけてきました。
「先日はご迷惑をおかけし、申し訳ございませんでした!」
その女性はベランダにいた女の子の母親でした。話を聞くと、母親もこんな恐ろしい出来事は初めてだったようで、娘の話を聞いて慌ててベランダを掃除し、踏み台になりそうなものは全部撤去したのだそう。
ちょっと目を離した隙に、子どもは想像を超える行動をしてしまうことがあると思います。今回は無事でよかったですが、子どもの危険な行動に繋がりそうな物は片付けるなど、命を守る行動を改めて意識したいですね。
ベランダに踏み台になりそうな物、置いていないかな……と、思わず再確認せずにはいられない、ヒヤリハット体験談でした。