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更年期症状の影響で仕事にも支障が…更年期が自分のキャリアを見直すきっかけになった!

私は40代後半から更年期に差し掛かり、ホットフラッシュやイライラなどの影響で仕事に集中できなくなり、自信を失いかけ将来への不安も募りました。しかし、自分の体調に目を向けることでコントロールが可能で、上司とのコミュニケーションも大切だとわかりました。更年期を機に自分のキャリアを見直したことについてお話しします。

 

更年期の仕事への影響

更年期は仕事に対して大きなインパクトがありました。突然のホットフラッシュに驚かされたり、イライラが募り集中力を失いました。

 

仕事に集中できないことから成果も出せず、自信を喪失しこの先どうなることだろうと漠然と将来に不安を感じてしまったのです。

 

体調はコントロールできると気付いて

しかし、自分の体調に目を向けることでコントロールが可能であることに気付きました。

 

特に睡眠は仕事のパフォーマンスに直結すると感じました。忙しい日々の中で睡眠時間が減っていたため、まずはSNSを見ないようにしたりアプリからの不要な通知を切ることでスマートフォンの使用を減らし、睡眠時間をしっかり取ることを心掛けました。

 

たったこれだけで改善するものなのかと思いますが、私にとってスマートフォンは日常生活にかなり入り込んでいました。スマートフォンの使用時間を大体30分くらい短縮し、就寝前にはスマートフォンを見ないなど使用する時間帯を見直すことで睡眠時間を以前より確保できるようになりました。

 

その結果、体調の安定と仕事への集中力が向上しました。今では睡眠時間が6時間から30分程度増え、約6時間30分は確保できています。

 

 

上司とのコミュニケーション

更年期による体の変化や自分が今どういう状況なのかを上司に伝えることも重要でした。

 

上司から理解を得るために更年期について話すことはかなり勇気が必要でしたが、自分のつらい現状を考えると早めの行動を起こすことにしました。

 

上司に率直に話すと、ありがたいことに上司からさまざまなサポートを受けることができました。具体的には勤務時間を柔軟にしてもらったりや仕事の負担を軽減するなど、私の体の状況に合わせた内容を考慮してもらえました。

 

更年期症状が出てしまって体調不良のときは、休暇を取ることができ、気持ち的にもかなりラクになりました。

 

まとめ

更年期を迎えることで、自分のキャリアを見直す良い機会となりました。自分自身の体調と向き合い、上司へ相談をすることで、新しい挑戦をする勇気が湧いてきました。転職やキャリアの拡大など、未来への選択肢が広がったことに感謝しています。更年期の真っ最中で得た経験は、私の人生と仕事にプラスの影響を与えました。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

 

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著者:伊達 敦子

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