純愛不倫が怖くなったかとユキが聞いても、
「いや、今更離さない」
と照れながら言うハル。
さらにハルは色違いのコップを取り出し、ピンクのコップへ自分の口を付け、白いコップにはユキが口付けするよう要求してきました。
“触れない純愛”を貫く2人は、コップ同士でキスをさせたのですが……?
帰宅後も興奮冷めやらぬ妻はコップを取り出し…
コップ同士での触れ合いを終えた2人は給湯室へ向かい、ハルがユキの口が触れたコップを洗うと……
「このスポンジ、あなたのキスしたコップに触れてる」
そう言ってスポンジに口を付けました。
ユキが口を洗うよう促しても、
「やだ……。絶対やだ……」
と言って照れるハル。
さらにプレゼントしたピンクのコップは、ハルが口をつけたところで飲んでとお願いされ、ドキッとするユキ……。
帰宅後、ユキは大胆だったハルを思い出しながら、アキの前でハルからもらったコップでお茶を飲むのでした……。
スポンジにキスするほど、ユキへの想いが盛り上がっているハル。一方のユキも、ハルの唇が触れたコップを使って、夫の前でお茶を飲むことに背徳感を感じながらもその気持ちよさに浸っています。
触れ合っていないとは言え、こんな事実を知ったらそれぞれのパートナーはひどい裏切りをされたと感じるはず……。純愛不倫ではなく、お互いに離婚して恋愛をスタートさせてほしいですね……。
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