「私、彼女です」詐欺男と別れて平和な毎日に一本の電話。この後キョーレツ質問を放たれ #子どもの父親は結婚詐欺師でした 40

「もしもし？　ゴリさんのこと知ってますか？」ーーどちら様？

※客引き行為等の規制について…指定都市や特別区、その他比較的人口が多い都市を中心に、風俗営業法や都道府県の迷惑防止条例等でも規制されている。条例の制定は平成10年代頃から始まる。

ふたばちゃんと一緒にゴリに仕返しをして、決別したサキさん。

平和が訪れていたある日知らない番号から電話がかかってきて、出てみるとゴリの彼女と名乗る人物から次々と質問を投げかけられます。

ゴリとの子どもを産んだのか、まだゴリに未練があるのかと聞かれ、見知らぬ女性からの不躾な質問にイラ立つサキさんは電話を切ろうとすると、慌てた相手は自分が18歳の女子大生で2カ月前にゴリと知り合ったと明かしました。

相手が女子大生ということにも驚きましたが、さらにゴリが自分の借金返済のために風俗を手伝ってほしいと言われているが、ゴリの子どもを産んだサキさんならゴリについてよく知っているはずだと電話をかけてきたと言うのです。

ゴリに関わりたくないサキさんは、もう関係がないので連絡は困ると言って電話を切ると、以降その女子大生から連絡が来ることはありませんでしたが、ゴリが探りの連絡をしてきました。自分にどハマりの女子大生を知り合いの風俗店で働かせ、上前を自分がもらうのだと平気で言ってくるのです。

その話を聞きながら、サキさんは自分もこんなふうにゴリの術中にハマったのだと自身を俯瞰して振り返ります。一見モテなさそうなのに、口がうまく強いメンタルのゴリには常に女がいますが、人を騙すことに長け、ターゲットを見定める能力も持っていました。

しかし人を騙せても経営スキルはなく、ゴリのスナックは潰れてしまい、電話をしてきた女子大生には逃げられたゴリは風俗の客引きをしていたようですが、大した金にならず自暴自棄になった結果、ついにーー！

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やっとゴリと別れられて平和な毎日を送っていたサキさんでしたが、一本の電話からまたゴリの話に引き戻されます。ゴリに風俗を手伝わされそうになっている女子大生の電話は切ったものの、ゴリ本人が探りを入れてきました。未成年を風俗で働かせてその上前を自分がはねようとすることを平気で言ってくるゴリ。お金に困った彼が訪ねる先が心配ですが……。

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