長男が幼稚園に入園
長男が年少の4月、わが家はその地域に引っ越して間もなかったこともあり、幼稚園に誰も知り合いがいない状態で入園。5月のある日、父母会でお母さんたちと話す機会があり、数人のお母さんと連絡先を交換し、SNS上でグループを組むことになりました。
最初は楽しかったSNSも、ひっきりなしに連絡が来るようになり、だんだんと面倒になっていきました。最初は子どもたちを遊ばせる目的で公園などで待ち合わせする程度だったのが、やがてランチ会や、しまいには飲み会に誘われるようになったのです。
でも、当時生まれたばかりの下の子のお世話があったので、断っていたらそのうち誘われなくなりました。
話さなければよかった
幼稚園の送迎中に、とあるお母さんから、「朝美さんって〇〇公園前に住んでいて、ご主人は〇〇やっている方なんですってね?」と言われてびっくり。なんと、最初にSNSの交換をしたママさんたちに何の気なしに話した自分の情報が、別のお母さんに漏れていたのです。
どんなつもりで話したのかはわかりませんが、このときはママ友と仲良くなる必要なんてなかったと思ってしまいました。そしてあとで嫌な思いをするくらいなら自分の情報は人に話さないほうがいいなと思いました。
ママ友に助けられることももちろんあります。ただ、人の口に戸は立てられぬとは言いますし、ママ友という呼び方は通称なので知り合いになったお母さんたちに話す内容には、十分気を付けたいと思った出来事でした。
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イラスト/ぽん子
著者:小川 朝美
7歳男児・6歳男児・2歳女児の育児をしつつ、医療技術職として働くママ。子育て経験談や趣味について執筆するライターとしても活動中。電車大好きな息子たちの健忘禄として鉄道ブログも執筆している。