記事サムネイル画像

40代からの疲労感がスゴイ…体力アップのためにやってよかったこと【体験談】

20代からアーティストのライブに行くことが人生の楽しみだった私。しかし、40歳ごろから体に異変が……。ライブの間は夢中で楽しんでいますが、終了後にどっと疲労感が押し寄せるように。即座に椅子に座っている自分にショックを受けました。私がいつも行くのはハードロック系のコンサート。このままでは大好きなライブの楽しさが半減してしまうと、対策を講じることにしました。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師黒田 あいみ 先生

美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。Zetith Beauty Clinic医師(東京都中央区銀座4丁⽬2-17 銀座111レジャービル13階)。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著書に『アスリート医師が教える最強のアンチエイジング』(文藝春秋)。
新着記事が配信されたら、メールやプッシュ通知でお知らせ!
4 クリップ

 

以前はできた無理、今はもう無理

20代のころには、よく参加していた0泊2日の弾丸ツアー。1日仕事を終えてから夜行バスに乗り、ライブに参加後またその日のうちに夜行バスで帰るなんてことも珍しくありませんでした。

 

行きのバスでは眠気が飛んでしまうほどワクワクしていて、仕事の後でも少しも疲れを感じませんでした。一方、帰りのバスでは、ライブ後の心地良い疲労感でバスが出発すると同時にバタンキュー。サービスエリアに立ち寄ったことすら記憶にないほど車内で熟睡。疲れはバスの中に置いてくるため、次の日の疲労感はゼロでした。若さゆえ体力が有り余っていたのかもしれません。

 

また、若いから疲労回復が早かったということもあるのでしょう。とにかく「楽しかった。また行こう!」という気持ちが、また明日への活力になっていました。そのため、そのころの私は2デイズのライブでも、後先考えることなくエントリーしていたのです。

 

ところが、40代に差し掛かろうという数年前からは、翌日以降への影響を考えて、安易にエントリーできなくなってしまいました。

 

ライブを楽しむため運動で体力増強!

このままでは大好きなハードロック系のライブが楽しめなくなると焦りを感じた私は、しまい込んでいたランニングマシンを活用することに。毎日40分ほど歩いていましたが、元来、運動嫌いで面倒くさがりの私です。ランニングマシンでのウォーキングは1年で終わりを告げました。

 

しかし、たった1年でも体力が養われたのか、1日歩き回っても以前ほどの疲労感はなく、階段を駆け上がっても息が上がらなくなりました。

 

ウォーキング断念後、体力持続を目指し、仲間と一緒に通えて運動苦手でも取り組めそうなヨガに通い始めました。ただ、その教室には45歳までという年齢制限の壁があり通えたのは2年のみ。しかしその間にパワーヨガにも初挑戦し、最初はキツくてできなかった動きができるようになったことがうれしかったです。

 

また、ドラマで主人公が毎朝スクワットをしているのを見て、私も始めました。毎朝50回のスクワットを3年間継続中です。私の場合は一般的なスクワットとそれより足を開いておこなう四股スクワットを組み合わせています。「体力をつけてライブを楽しむ」と心に唱えながらおこない、今ではルーティン化しています。

 

 

豆乳と炭酸水を意識して飲むように

豆乳と炭酸水イメージ

 

40歳を過ぎると女性ホルモンが減ることで体力が落ち、痩せにくい体になっていくと聞いたことがあります。そこで、女性ホルモンと似たような働きをし、女性の体のバランスを整えてくれるという大豆イソフラボンを摂取することに。

 

ネットによると、豆乳であれば手軽に大豆イソフラボンが摂取でき、夕食前に飲むと食欲抑制にもなるというので、私も豆乳を飲み始めました。しかし、癖があって飲みにくい……。そこで、きな粉を混ぜて、夕食前に200mlをコップ1杯ずつ飲むようにしたところ満腹感がアップ。食べ過ぎを防いでくれるようで急に体重が増えることがなくなり、また1週間ほど豆乳を飲み続けたら、長年の悩みだった便秘も少しずつ解消しつつあります。

 

さらに、炭酸水を飲むと代謝アップや疲労回復、便秘解消ができると知り、炭酸水も飲むことに。便秘には硬水の炭酸水が良いとのことだったので、1日に1Lずつもう5年以上飲み続けています。体力的な効果はわかりませんが硬水の炭酸水を飲み始めた翌日にはお通じがあり、飲用前には1週間以上の便秘に慣れていましたが、今は3日間便秘が続くだけでおなかが重く感じるまでになりました。

 

まとめ

スクワットを3年、豆乳と炭酸水を5年以上続け効果が出たのか、ライブではジャンプをして体を揺らしても、以前ほどの疲労は感じないまま最後まで楽しめた気がします。また、旅行で歩き回ってもヘトヘトになりにくくなりました。エスカレーターやエレベーターを使わず、あえて階段を選択することもあるくらい余裕があります。

 

老化し始めた印象のこの体ですが、今後もスクワットをおこなって少しでも体力衰退に抵抗し、好きなことを末永く楽しみたいと思っています。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

イラスト/サトウユカ

 

 

ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!


著者:うさぎ如月

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    現在ログインしていません。ログインしますか?
    シェアする

    • コメントがありません

  • 気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    暮らしの新着記事

  • PICKUP

    ベビカレアプリ
    新コーナー!

    ✨今すぐ✨
    チェック →