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「そうだったの!?」結婚後知った、夫との「ある違い」とは?

結婚して間もないころ、夫が「あること」をできないタイプと知り、私は仰天しました。それは……。

昼まで寝る私と朝から活発な夫

私はロングスリーパーっぽいところがあり、事情が許せば毎日10時間は寝たいと思っています。学生のころは1度も起きずに、13時間ほど寝続けたことも。とはいえ、仕事のある平日に毎日10時間も睡眠を確保するのは物理的になかなか難しく、寝不足になるときも。そんなときには週末の休みに寝だめをして、私なりに満足のいく睡眠時間を確保するようにしています。

 

一方の夫はショートスリーパーっぽいなと感じるところがあり、休日でも必ず私よりも3~4時間ほど早く起きて、朝から外出するなど活発に活動しています。

 

私としては、朝早く起きて有意義に活動できる夫がうらやましく感じます。なぜなら、休日にずーっと寝ていると、1日の半分くらいを無駄にしてしまったような、残念な気持ちになるからです。

 

朝早く起きる夫を褒めているけれど

ある休日、私よりも3時間ほど早く起きていた夫に「今日も早くから起きてえらいね」と声をかけました。すると、夫の口から、今まで明かされてこなかった衝撃の事実が飛び出したのです。

 

「実は俺って長時間寝られない体質みたいで、休日でも体が勝手に起きちゃうんだよ……本当はもっと寝たいんだけどね」と言うのです。

 

私はこれまで、休日に朝早くから起きて活動している人は全員、長く寝ようと思えば寝られるけれども、自分の強い意思で朝早くに起きているのだと思っていました。

 

そのため、夫の言葉は私にとって非常に衝撃的だったのです。

 

夫が慢性的な寝不足に

私はもともと夜型で夜のほうが元気なため、平日でもつい就寝時刻が遅くなりがちです。また、夫も私に合わせてくれているのか同じタイミングで寝室に入ることが多く、平日は2人とも寝不足になることが多くあります。私は休日にたくさん寝ることで自分なりに睡眠の満足度を上げられるものの、夫は朝必ず早く目が覚めてしまうので、二度寝もなかなかできません。

 

その結果、2人で暮らし始めてから徐々に夫が慢性的な睡眠不足に陥り、目の下のクマもひどくなっていきました。私はなぜ夫が睡眠不足になっているのかはじめは疑問でしたが、私と同じタイミングで寝室に入ること、長時間寝られない体質が原因なのかもと、夫の告白でようやく気づいたのです。

 

そして、これではいけないと思い、夫に合わせて早く寝て、毎日夫が必要なだけ睡眠をとれるよう心がけるようになったのでした。

 

 

私は夜のほうが得意のため、油断するとすぐに生活リズムが崩れ、夜遅くまで起きてしまいがちです。そのため、夫に合わせて早く寝ることを習慣づけるのはなかなか難しく、まだ完全に夫に合わせることはできていません。しかし、徐々に寝る時間を早められるようになってきているため、今後も改善のために努力していきたいと思います。

 

※実際は、ショートスリーパーやロングスリーパーの方の割合は非常に少ないと言われています。今回の体験談はあくまで自己判断によるものです。

 

著者/百田

 

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