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食べては歩きまわるを繰り返す。食事中の立ち歩き、どうしたらいい?

この記事では、離乳食が完了したお子さんの食事中の立ち歩きに関するママの体験談を紹介しています。離乳食はどんどん進んだそうですが、歩けるようになってからは興味のほうが優先に。「遊んだら片付けて、おなかが空くことを教える」という方法を実践すると、座って食べるようになったそうです。

歩き食べする赤ちゃんのイメージ

 

赤ちゃんが歩けるようになると、困ることの1つとして「食事中の立ち歩き」があります。興味が広がり、食べることよりも周りのことが気になり、動きまわってしまう時期。みなさんはどう乗り越えますか? 今回は、食事中の立ち歩きがひどかった次女のエピソードをお伝えしたいと思います。

 

長女と違って食べない次女

長女は食べることが大好きで、ずっと座って食べるタイプ。けれども次女は、食にあまり興味がない様子で、食べる量も少なければ食べては動きまわるの繰り返し。離乳食初期のころは、食べてもひと口ふた口でした。

 

栄養バランスを考え、フォローアップミルクも飲ませたり、バナナなどの比較的食べてくれた果物を多めにあげるようにしていました。まずは焦らずに「ひと口でもいいから」という思いで、離乳食を進めました。

 

離乳食が完了しても落ち着かない次女

離乳食が完了しても、次女は食事中に立ち歩く日々。ちょっと食べては歩きまわり、また食べて歩きまわり……。食べてくれないと不安だったため、時間がかかったとしても、ちょっとずつでも食べさせることを重要視していました。

 

そんなとき、「遊んだら片付ける。食べるときに食べないと、おなかが空くということを教えてあげるといい」と聞き、食事中に歩きまわり始めたら片付けるように。すると、食べる量はあいかわらず少ないものの、食べ終わるまで歩かないようになったのです。

 

繰り返し繰り返し、定着させる

それでもまたしばらくすると、次女は食事中に歩きまわるように。また、初心に戻って片付ける、座って食べるようになるということを繰り返すこと数回。

 

2歳ごろ、話がだいぶわかるようになってからは、「ハンバーグの中身はなんだろう?」「この魚は、さばという名前だよ」など、食材を題材に話をしながら食べさせるようにすると、興味を持って少しずつ食べるようになりました。

 

 

歩き始めの時期は、どうしても歩きまわってしまう子が多いようです。それでも「決まった時間に食事をすること」を習慣付けておくことは大切なのだそう。小さいうちから、無理のない範囲で習慣づけておくと、1日の流れもスムーズになりました。


著者:石原みどり

知的障害を持つ子どもと口唇口蓋裂を持つ子どもの母。波乱万丈で大変なこともあるが、子どもたちと幸せいっぱいに生活している。経験を踏まえ、子育てに関する情報を発信中。

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