妊娠中は、とくに産院の先生からも体重管理を言われていたこともあり、さまざまな方法を試行錯誤しました。その結果、出産時にはプラス7kg。そのままの習慣で産後も続けた結果、妊娠前よりも体重は減少。産後2年が経っても、減った体重のままです。ここでは、太らない体づくりのために私が実践したことをご紹介します。
毎日欠かさず30分ほどのウォーキング
妊娠中はつわりが終わると、体重が一気に増加。産院の先生から指導が入りました。そこで、午前と午後にお散歩に出るようにしました。しかし、お散歩では体重の増加に変化が見られないので、テンポよく歩くウォーキングに変更しました。
ウォーキングは午前と午後の両方と決めてしまうと続く気がせず、雨天以外の日には必ず一回30分ほどと、時間を設定することにしました。主人がいるときには、2人でウォーキングに励んだので続けやすかったと思います。
買い物は雨の日以外は徒歩で
妊娠前から、ちょっとした場所への買い物も車で行くことが多い生活でした。少しの距離を歩くこともめんどうだと思っていたんです。
ところが、妊娠をきっかけにウォーキングを始めてから、歩くのも悪くないと思い、重い物を購入するとき以外は徒歩で買い物に行くようにしました。産後は、子どもをベビーカーに乗せてお散歩ついでに買い物に行くと、自ずと徒歩で行くことになり、無理なく続けられましたよ。
野菜を多く摂る食事メニュー
運動を取り入れても、それだけで太らない体づくりをすることは難しいと思います。私は便秘知らずでしたが、妊娠中は便が出ないことに悩まされた時期もありました。とにかく出ない日が続くのがいやで、今まで以上に野菜を意識したメニューを考えるようになりました。
そうすることで、少なめのご飯でおなかいっぱいになり、便秘の解消にも繋がったと感じています。そして何より、体重が増えにくくなりました。
ご紹介した方法を実践して、妊娠中は体重増加が抑えられ、産後は妊娠前に目指していた体重まで落とすことができて、さらにはキープできています。ストレスとなってしまわない程度に、自分の体に合った方法を見つけていくといいかもしれません。(TEXT:ママライター西野ゆう)