保育園から帰宅するなり「靴が脱げないと!」と玄関で大泣きのこっちゃん。お着替えさせて、手を洗わせるのもひと苦労でした。
夕食もお風呂も歯磨きも泣き続け、やっと寝かしつけたと思ったら、起きて2時間泣くというのが日常に疲弊していくママ。
そんな毎日に「もうやだ! いい加減にして!」とママは怒り、泣いてしまいました。ママもこっちゃんも大泣きしていると、パパが帰宅。ふたりの様子を見たパパが「何があったの?」と聞いてみると……。
「話す気力もない…」自信喪失のママ
パパに何があったのか聞かれたママですが「説明する気力もない……」とひと言。子どもを育てる自信を喪失してしまうほど、疲弊していました。
疲れやイライラが爆発したママは「もしかしてこっちゃんを、かわいいと思えてない……?」と考えるほど追い詰められてしまったのです。夜、眠りにつこうとしても「朝が来るのが怖い」と涙が止まらなくなってしまいます。
ママの異変を感じたパパの提案により、寝室を分けて、休日はゆっくりするといった、リフレッシュの時間を作ることに。しかし、リフレッシュしたところでこっちゃんが変わるわけではなく、大変な毎日がまた始まりました。
そんなある日、こっちゃんが「おなかが痛い!」と言い、いつものことだから……と思っていると、吐いてしまったのです。
病院を受診し、こっちゃんが胃腸炎にかかっていたことが判明。気づいてあげられなかったことを悔やみます。しかし、いつもクズって泣いているので、ママが気づいてあげられないのも無理はありません。そのときに、「胃腸炎の不快感=こっちゃんの身の回りに起きる事柄」ということに気づき、こっちゃんが泣く気持ちが少し理解できたのでした。
ママにも休息は必要です。たった1回だけではなく、定期的に休む時間を作るなど、家族で協力していきたいですね。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。