洗面所でみんなを観察する息子
次男出産のため、1歳の長男を連れて実家に里帰りしていたときのこと。なぜか洗面所が好きで、誰かが洗面所にいると何をするでもなく、みんなの行動を観察していました。ある朝、いつものように私の横で顔を洗うマネをゴシゴシ。そして突然、ニコニコしながら自分の口のなかに親指を突っ込み、ガシガシと上の歯を押し始めました。
私は「何が起きた!?」と焦ったのですが、後からきた父を見て納得。父は入れ歯をしており、夜間に洗浄していた入れ歯を朝起きてから装着します。息子はいつの間にかそんな父の様子を観察しており、そのマネをしたようでした。そんな所まで見ていたの!?と家族全員で大爆笑。
みんなが笑ったのがうれしかったのか、その後何度も同じ行動をするように。子どもの吸収力は高く、周りの様子をよく観察しているんだなと驚きました。何をマネされるか分からないので、日々の行動には気を付けようと思います。
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大人のほうはまだまだ赤ちゃんだと思っていても、子どもは周りの人の表情や行動をしっかり見ていますよね。こちらが笑っていたら笑顔になり、怒っていたらシュンとしたり。子どもの行動に成長を感じながら、育児を楽しみたいですね。
作画/森田家
著者:碓井あかり
年子の男児2人を育てるアラフォーママ。イヤイヤ期真っ盛りの2歳長男、ハイハイでどこまでも突き進んでいく自由奔放な0歳次男に、日々振り回されている。