記事サムネイル画像

「知ってたよ…」義母への離婚報告に緊張!戸惑う妻にかけられた意外な言葉とは #子連れで離婚して復縁した話 52

「子連れで離婚して復縁した話」第52話。夫と2人の子ども、4人家族のねこじまさん一家。夫の実家は会社を経営しており、夫はそこで働いていましたが会社が倒産。これを機に義家族との関係が悪化、夫とともすれ違いが生じるなか、夫の不倫疑惑が浮上。2人の関係はさらに険悪になり、家のことに無関心な夫の言動にワンオペで懸命に家を支えてきたねこじまさんの心は折れ、離婚を決意。夫は女性との関係を否定し離婚を拒否し続けるも、最終的には受け入れ家を出て行きました。離婚手続きや引っ越し、シングルのねこじまさんにはやることが山積。さらに生活費のため今以上に稼ぐ必要があり、元夫に連絡を取りお金について話し合おうとしますが、お互いの主張は平行線のまま物別れに。

住み慣れた家から引っ越す日。ガランとした家を見渡して心に浮かぶのはなぜか、険悪となってしまった今の元夫ではなく、夫婦仲がうまくいっていた頃の家族の思い出。ずっと家族でいたかったと感傷に一瞬浸るも、すぐに気持ちを引き締めます。

最後に、ずっと心残りだった義母にお礼を伝えようと電話したねこじまさん。実家の会社倒産を機に家族離散となってからは連絡が取れておらず、緊張しながら話し出したのですがーー。

 

緊張した義母との電話。普通に話せて良かったーー

子連れで離婚して復縁した話 52

 

子連れで離婚して復縁した話 52

 

子連れで離婚して復縁した話 52

 

子連れで離婚して復縁した話 52

 

子連れで離婚して復縁した話 52

 

子連れで離婚して復縁した話 52

 

 

子連れで離婚して復縁した話 52

 

子連れで離婚して復縁した話 52

 

子連れで離婚して復縁した話 52

 

義家族内の関係が悪化したことから、夫側のねこじまさんも義母との連絡が困難になったが決して喧嘩したかったわけではないことを早口でまくし立て、夫との離婚を伝えようとするとーー。

 

「離婚の話は聞いたよ。おばあちゃんに」

義母はそう言うと、いろいろ苦労かけてごめんねと詫びました。もう口を聞いてくれないのではと心配していたので、普通に話せたことに思わずホッとして感謝の気持ちを伝えました。

 

これから家はどうするのかと尋ねられ、引っ越し先を伝えるとなんと隣町に来月義母と義祖母が引っ越すことが判明。家にいつでもおいでと言ってくれる義母。ねこじまさんさえよければ、子どもたちのことも手伝ってくれると言うのです。

 

元夫と義母は絶縁している今、夫抜きでの関係は不思議な気もしますが、シングルの今この申し出はとてもありがたいもの。お礼の言葉を告げながら、連絡してよかったと心から喜びます。

でもお願いがあって……と、義母から何か頼み事があるようですがーー。

 

 ◇     ◇     ◇

 

もしかしたら電話に出てくれないかも……という不安を抱えて義母に電話をかけたねこじまさん。

一時は電話に応じてくれないこともありましたが、今回は出てくれました。

話してみると、以前と変わりなく優しく対応してくれ、お互いの住まいが近いことを知るといつでもおいでと言ってくれるのはすごく嬉しいことです。息子である夫と別れても、子どものことを手伝ってくれると言うのは、実家の遠いねこじまさんには頼れるもう1つの大切な家族ですよね。

失うものばかりだと思っていた離婚でしたが、心の通い合う関係が築かれていたことに心温まる出来事でした。またここから頑張っていってほしいですね。

 

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    シェアする

    • コメントがありません

    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターねこじまの別室

    3児の母。自身の実体験をもとにエッセイマンガや育児マンガなど描いている。

    同じ著者の連載

    新着記事が配信されたら、メールやプッシュ通知でお知らせ!

    同じジャンルの連載

    もっと見る
  • 気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    マンガの新着記事

  • PICKUP

    同じジャンルの
    連載を読む