さとこさんの上司・二宮さんは、さとこさんが妊娠しているのでは?と疑っています。仕事量も多いため、妊娠していた場合のことを考えるとさとこさんの体が心配だからです。
そこで、二宮さんが「仕事量が増えて無理していない? 体調は大丈夫?」と聞くと、さとこさんは「仕事の遅れを挽回するために、やる気に満ちています!」とのこと。それでも何か話を引き出そうと、二宮さんは「最近太っちゃって。改めて運動は大事だと思った!」と話題を変えたのでした。
一方、さとこさんは仕事帰りに二宮さんの言葉を思い出し、家の鏡で久しぶりに自分を見ると太っており、特におなかが出ていたのです……。太ったことを気にしたさとこさんは、夫とダイエットを始めようと決意し……。
おなかのポッコリは脂肪じゃなくて…
※5週→5周
太ったことが気になるさとこさんは、ランニングでダイエットをすることに。しかし、体が重く、体力が落ちて思うように動けません。
運動してもおなかはどんどん大きくなり、「病気……?」と疑うように。インターネットで「おなか 大きい」と検索すると、「妊娠」というワードが出てきて、ハッとしたさとこさん。
直近の生理を確認すると、5カ月前となっており、産婦人科へ行くことを決意しました。
やっと自身の体の異変に気がついたようです。妊娠している場合、仕事や運動、そして薬やお酒など気をつけなければいけないことが多くあります。妊娠初期は気がつかないこともあるかもしれませんが、日頃から自分の体と向き合って異変に気がつけるようにしておきたいですね。
監修/助産師 松田玲子
<参考>
【医師監修】 妊娠中に走ってしまったときの注意点について
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
※妊娠中の運動について
経過に問題がなければ。妊娠中の適度な運動は問題ないと言われています。
しかし、転倒しやすく、頭やおなかをぶつける可能性があるので、おまりおすすめできません。妊娠中に運動したい場合は、まず担当の医師や助産師へ相談しましょう。
走ったあとなど運動後に、おなかの張りや出血がある場合は、早めに産婦人科へ受診してください。
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