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「どうしても出ちゃう…!」恥ずかしすぎて、お見舞い恐怖症に!?私が産後に人に会いたくなかった理由

「出産おめでとう!」。産後に家族や友人からそんなふうにお祝いしてもらうとき、私は素直に喜べずにいました。実は人に言えない、ある事情があったのです。

「どうしても出ちゃう…!」お見舞い恐怖症!?相談しづらい…私が産後に人に会いたくなかった理由
 

「どうしても出ちゃう…!」お見舞い恐怖症!?相談しづらい…私が産後に人に会いたくなかった理由

 

思いがけないトラブル

私の出産は難産で、尾骨を骨折してしまうというアクシデントに見舞われました。実はおしりのダメージはそれだけではなく、産後あるトラブルに悩まされていたのです。

 

何とも恥ずかしいそのトラブルは、「おならをコントロールできない」というもの。「おならが出そう」という感覚がなく、気づくともう出てしまっていました。

 

産婦人科の先生に相談すると、出産でいきんだときに肛門括約筋という筋肉がダメージを受けてしまったせいとのこと。月日が経てば治るとのことでしたが、ちょっと変わったトラブルなだけに、夫と実母以外に打ち明けることができませんでした。

 

人に会うのが怖い!

そんな状況の中、次々お見舞いにやって来てくれる家族や友人たち。しかし心配していた通り、誰かがそばにいるときも、やはりおならが出てしまうのです!

 

みんな聞こえないふりをしてくれていましたが、恥ずかしくて仕方ありません。「お見舞いに行ってもいい?」と連絡がくるたび、憂うつになっていきました。

 

 

今では笑い話に

結局、入院中はずっと変わらず、恥ずかしさとの闘いでした。しかし退院してしばらくすると、先生の言う通り、だんだん治っていったのです。

 

今では家族にも友人にも「実はあのとき……」と正直に話すことができるようになり、すっかり笑い話となっています。

 

 

今思えば、赤ちゃんが元気に生まれてくれただけで幸せなことなのに、当時はかなり悩んでいました。家族や友人に思い切って打ち明ければ、きっと悩むこともなかったのだと思います。今は「出産って本当に大変だよね」と笑いながら話せるようになり、思い出の1つになっています。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

監修/助産師 松田玲子


著者:やまね ゆき

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    マンガ家・イラストレーターうちここ

    年子男児を育てる2児の母。家族で過ごす日常や思い出をInstagram(@uchikoko20)やブログ「うちここ日記」で描いてます。

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