毛深いことがコンプレックス
私は毛が濃い体質で、子どものころから悩んでいました。学生時代は、週に3回くらいのペースでムダ毛処理をしないと目立ってしまうほどです。
ある日のこと、職場の同僚から「ねぇ、ちょっと……」と声をかけられました。同僚は青ざめた顔で「足がやばいことになっているよ」と言います。なんだろうと自分の足を見てみると、なんと片足だけ無数のムダ毛がストッキングの下から飛び出ていたのです。
この時期仕事がハードだったこともあり、私は毎日クタクタに疲れていました。自分ではしっかりとムダ毛処理をしていたつもりだったのですが、きっと雑になっていたのでしょう。
さすがに職場でムダ毛処理をするわけにもいかず、そのまま仕事を続けました。その日はムダ毛のことがずっと気になり、仕事に集中できませんでした。
二度とムダ毛で恥ずかしい思いをしたくないと思い、その後すぐに医療脱毛の予約をしました。お金はかかりましたが、コンプレックスを解消できたうえに肌もきれいになりよかったです。自己処理から解放されとてもラクになりました。
著者/生田イクラ
イラスト/藤まる
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