順番的にはそうだけど…
いちごさんは紹介を受けるのを断ったものの、Aさんは男性を紹介してもらい、1年ほど関係を続けていました……。
そんなある日、いちごさんが「嫌だ」と言ったにもかかわらず、彼氏を連れてきたAさん。いちごさんが帰ろうとすると、見知らぬ女性が目の前に現れます。
女性はA子さんの彼氏である男性の妻と言いました。そのまま、話し合いが開かれることになり、いちごさんは女性からお願いされ同席。
話を聞くと、A子さんの彼氏と女性とは半年前に知り合い、妊娠がわかったため3カ月前に入籍したとのこと。
女性を気遣い、自分は退席しようかと提案するいちごさんですが、女性は「もういいんです」「私が人の彼氏を取っていたんですもの」と衝撃の返答をしました。
混沌とした状況に、いちごさんは困惑。そして、一旦女性とA子さんの彼氏を帰しました。
その後、再び話し合いがおこなわれることになり、結婚している男と付き合う気はないAさんと妻と関係を再構築したいA子さんの彼氏の要望が合致することとなり、別れる結果になったのだそう。
その後のA子さんの彼氏についてはわかりませんが、A子さんは懲りずに別の彼氏を紹介してもらっているのだとか。今回の件に巻き込まれたいちごさんはA子さんに正直に「彼氏の話はきかない」と伝え、今では会うこともなくなったそうです。
お互いの要望が合致したことで、別れる結果になったA子さんと彼氏。しかし、A子さんはまた新しい男性を紹介してもらっているそう。今回のように修羅場があったにもかかわらず、続けて彼氏を紹介してもらおうという考えになるのはなぜなのでしょうか。他人は変えられないもの。いちごさんはきっちりA子さんに連絡をして、結果的にA子さんと距離を置く形になりました。自分を守るためにも、しっかりと自分の意思を持って生きていきたいですね。
原作/いちご