夫の不倫騒動から数年。妻は今でも当時のフラッシュバックに苦しみ、精神科に通い続けています。「夫のやったことを許す気はないけど、なんとかやっていくしかなく、元の夫でも私でもない別の何かになってしまった」と妻。大学生だった子どもたちは社会人になり、次男は地方勤務となって家を出ました。
次男が家を出るとき、家財道具が欲しいと言ってきたのですが……。
ゆる子は今も夫と同じ会社に
家を出る次男に「あのとき(別居したとき)の家財道具が残っているなら欲しい」と言われたのですが、別居を解消したときに、気持ち悪くて全部捨てました。
元不倫相手のゆる子から払われた450万円の慰謝料と違約金は、別居費用や「被害者の会」メンバーにお詫びとしてお裾分け。
名誉会長の義姉は断固として受け取らなかったので、新幹線代と手土産を渡しました。
残りは友人が立ち上げた事業にクラウドファンディングしたり、弁護士費用に当てたり。
ゆる子はしぶとく、まだ夫と同じ会社にいます。
実はゆる子には元夫との間に2人の子どもがおり、子どもたちは元夫と生活しているそうです。
ゆる子は離婚して籍を抜いた際、いったん実家に住民登録をしてそのままにしていました。
でも、直接対決した際に息子がゆる子に運転免許証を提示させたため、その実家の住所もゲット。
今振り返ると、これも正解だったと思います。
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450万円もの大金を別居していた1年間で使い切り、さらにそのとき買った家具などをすべて捨てるとは、なんだかもったいない気がしますね。でも、妻にとってはうれしくもありがたくもないお金。持っていることすら嫌だったのでしょう。
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