現在、わが家では月額10,000円の児童手当を受け取っています。みなさんは、この児童手当、どのように使っていますか? わが家では、最初はすぐに消費してしまいましたが、現在は全額、家族の将来のために貯蓄するようにしています。今回は、その経緯についてお伝えしたいと思います。
最初は赤ちゃんの必需品ですぐに消費!
子どもが赤ちゃんのときは、月に15,000円の児童手当が給付され、4カ月分まとめて後払いされていました。
最初はミルクとの混合育児、そのあとミルク育児一本になったため、ミルク代とおむつ代で毎月かなりの金額がかかり、児童手当は赤ちゃんの必需品で消えました。自分の中の認識としても、「今、子どものために使うお金」と思っていたため、貯金しようとは思ってもいませんでした。
子どもの将来を考え、貯蓄方法を模索
子どもがミルクを卒業し、おむつの消費量が減ってくると、児童手当に手をつけなくてもよくなりました。そこで、「子どもの将来のために貯金してみようかな」と思い、いろいろと調べてみることに。
定期預金に株、FXなど、効率のいい貯蓄方法はないかと探していたら、生命保険の広告をインターネットで発見。無料相談ができるとのことで、ファイナンシャルプランナーと面談し、貯蓄タイプの生命保険に加入しました。
わが家の児童手当は将来のために貯蓄!
最初、児童手当の半分を生命保険にまわそうと思っていましたが、ファイナンシャルプランナーから「将来子どもにかかる費用に加え、自分の老後資金も今からためておいたほうがいい」とアドバイスをいただき、全額貯蓄にまわすことにしました。
子どもの教育費にもお金がかかりますが、老後費用も増加傾向にあるそうです。ですから、家族みんなの将来のために使う資金として貯蓄しています。
「もともとないものと思って貯蓄しましょう」とアドバイスをもらい、決断しました。生命保険以外にもいい貯蓄方法があるかもしれませんので、ご家庭に合った方法をいろいろと検討したいですね。
著者:石原みどり
知的障害を持つ子どもと口唇口蓋裂を持つ子どもの母。波乱万丈で大変なこともあるが、子どもたちと幸せいっぱいに生活している。経験を踏まえ、子育てに関する情報を発信中。