トイレに行けなくて…
社会人になってからのこと。私は接客業をしているため、休憩時間や忙しさは日によって異なります。生理2日目だったその日は、とても忙しく、なかなかトイレにも行けない状態。
仕事が終わったあとようやくトイレに行けたのですが、経血漏れをしてしまっていました……。幸い、洋服には目立たない箇所に少し経血の汚れがついていただけ。帰宅後すぐに汚れがついていたところをシミ抜きして洗濯をしました。
トイレになかなか行けなかったこともそうでしたが、この日は生理2日目だったものの、普通の日用のナプキンをつけていたことも、失敗の原因だったなと反省しました。
起きたらシーツが!
2つ目のエピソードは、今から2、3年前。寝ている際の失敗です。いつもお風呂から出た直後は小さめのナプキンをつけ、寝る直前に夜用ナプキンにつけ替えているのですが、この日は寝落ちしてしまい小さめのナプキンのまま就寝……。
朝起きるとパジャマとシーツが経血漏れによって汚れてしまっていました。起床後すぐに洗濯しましたが、しっかり経血汚れが染み込んでしまい、完全には落とすことができませんでした……。
私が考えた解決策!
私は2、3日目の経血量が多いため、昼間はナプキンでなく、タンポンと吸水ショーツを使用するように。私の場合はこの対策で経血漏れをしなくなったのです。
最初はタンポンがじょうずに入れられず痛い思いもしましたが、一度コツをつかむととてもラクだと感じました。ただ、タンポンを使用していても不安を感じるため、吸水ショーツを併用しています。ナプキンを替える必要もなく、経血漏れの心配もないので、私にとってはいい解決策だったと思っています。
経血漏れは、程度は違えど多くの女性が経験することなのかなと思っています。経血漏れをすると落ち込みますし、つらいです。最近ではさまざまな種類のナプキンや生理グッズが売られているので、私自身、経血漏れをしないよう、そしてつらい生理期間を楽しめるようにいろいろ試していきたいです。
著者/日高 りり
イラスト/マメ美
監修/助産師 松田玲子
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