ブランド名は「HK WORKS LONDON」
「しまむら」×コシノヒロコ氏のコラボ商品は、「HK WORKS LONDON(エイチケーワークスロンドン)」のブランド名で販売されています。写真はこのブランドのタグ。店内にも必ずコーナーが設けられているので、ぜひ探してみてください。
そしてこのブランドの恐ろしいところは、コシノヒロコ氏のデザインチームが手がけているのに値段は、本当に“しまむら価格”なこと! そりゃスタイリストさんが、感動するはずですよね(笑)。今回、ご紹介するカーディガンもすべて1,000円台で買いました。
薄手のカーデが高品質&痩せ見え効果抜群!
こちらのカーデは1,639円だったか1,969円だったかです。デザイナーズであり得ない価格ですよね。見た瞬間、細かい編みとトロッとした質感の生地が「これは痩せ見えする!」とわかり、即購入!
9月に買ったので、暑くて着る機会がありませんでしたが、10月の終わりになってやっと出番が来るようになりました。今年の夏は12万年ぶりの暑さと言われ、本当に異常でしたよね。それだけに、いつもなら発売と同時にあっという間に良い商品は売れてしまう「HK WORKS LONDON」ですが、今年は薄手のカーディガンなどまだまだ商品が置いてありました。
更年期ファッションに欠かせない薄手カーデ
私も今、更年期真っ盛りなのですが、とにかくホットフラッシュがすごい! なので秋冬になっても、薄手のカーディガンが大活躍なんです。厚手のカーデやニットなど着たら、電車や建物の中に入ったとき、もはや“荒地の魔女”レベルで汗をかいてしまい、怪しいわ、不快だわで大変!
なので、脱ぎ着しやすく、かつ薄手で持ち運びのしやすい薄手カーディガンは、非常に重宝するのです。
「ニットじゃダメなの?」と思いますよね。ニットだとやはりいくら薄手でも暑く、かつスタイルアップにつながるかというと難しい……。カーディガンは前にボタンがついているので、留めれば縦のラインを強調してくれますし、ボタンを閉めずに着ても生地が縦に落ちるので、どちらにせよ縦のラインを強調してくれるため、着痩せ効果を期待できます。
いつものスタイルにさっと羽織るだけ
11月になっても“夏日”と言われる日があり、今年はいまだ、私の“夏の制服”であるユニクロの「エアリズムコットンオーバーサイズTシャツ(5分袖)」1,990円とユニクロのシャカシャカ素材のボトムスを着ています(笑)。そこに朝晩冷えるとき、HK WORKS LONDONを羽織るだけです。編み目が細かく、やわらかい素材なので、ストンと下に生地が落ちてボディラインをスッキリ見せてくれるんですよね~!
次章ではさらに2アイテムを紹介します。
カラーカーデも購入!
HK WORKS LONDONは全体的に落ち着いたデザインのものが多いのですが、それだけにアラフィフにピッタリの落ち着いた色物もあります。こちらはきれいなグリーンのカーデ。白TシャツやボーダーTシャツに合わせて着ています。
先に紹介したグレーのカーデとは違い、ゴールドのボタンになっており、ちょっとだけラグジュアリー路線なデザインです。これだけでも華やかな印象になりますよね。
秋冬バージョンはちょっと厚手になって登場中!
こちらは今年の秋冬バージョンで発売されたもの。白と黒の切り替えが利いた、ぱっと目を引くデザインのカーディガン、1,969円です。先に紹介したグレーとグリーンの薄手カーデよりも厚手な素材。ですが、編み目も細かく、非常にやわらかい素材なので落ち感もあり、着ていて心地が良いんです。真冬はこちらを着ようと思っています。
新型コロナウイルスに関する規制も穏やかになり、今年の年末は人と集まる機会も増えそうですよね。そんなときHK WORKS LONDONのカーディガンはシルエットもきれいで、きちんと感もあるので、お役立ち。襟付きシャツやワンピースに合わせて活用してください。
まとめ
約10年前から、何かとお世話になっているHK WORKS LONDON。“しまむら価格”ながらシルエットやラインがきれいで、今も10年近く前に買ったニットが現役です。今回買った3着も長年着ることができそうな予感。でもそれだけ“デザインが良い”という証拠ですよね。他にも今季、ニットベストなどもおすすめなので、ぜひお店に足を運んでみてください。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事内の価格表記は、すべて消費税込みの価格です。
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著者:中田ぷう
業務スーパーやカルディ、コストコなどに詳しいフードジャーナリスト。著書に子どものごはん作りの闘いを描いた「闘う!母ごはん」(光文社)がある。育ち盛りな高校2年生と小学3年生のママ。