おばさまからかけられた、まさかの言葉
その日も慣れない育児で疲労困憊だったのですが、息抜きのため子どもを連れてスーパーへ行きました。買い物を始めて少しすると、眠くなったのか子どもが泣き始め、なんとか泣き止ませようと必死になる私。すると、私たちを見ていたあるおばさまが駆け寄ってきて、「まだ小さいから大変ね。でもお母さん頑張ってるわね」と言葉をかけてくれたのです。孤独な育児の中、スッと心が救われた瞬間でした。この言葉は、今でも忘れられません。
母親だから育児をして当たり前だと思っていましたが、たまには自分も労ってあげようと思った出来事でした。職場復帰をしたときにはもっとママの話に耳を傾けて、子どもだけでなくお母さんの力になりたいです。
著者:小林 MI/30代女性・主婦。2児の母。以前は保育士として10年ほど保育園で勤務。今は子育てに専念している。
イラスト:まげよ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています