絶対絶命…?
子どもとリビングで遊んでいるときに急に雨が降ってきて、急いで洗濯物を取り込もうとした時の話です。私の家はリビング、キッチン、隣の部屋がベランダですべて繋がっているような間取りになっています。いつもは危ないのでリビングのベランダから出ることはないのですが、その日は慌てていたのでリビングのベランダから出ました。
ベランダのドアは閉めていたので子どもが出ることはなく、もし出ても私がベランダにいるので落ちることはないと思っていました。すると「カチャッ」と音が。びっくりして窓の方を見ると中から、子どもに鍵をかけられていたのです。普段あまり触らないので完全に油断していました。その日に限っていつもは開けているキッチン側の窓も閉めており、もちろんスマホも部屋の中で家に誰もいない状況。ベランダづたいに隣の部屋の人のベランダまで行けるので「最悪それしかないなぁ」と思っていたところ、キッチンの隣の部屋の窓を開けていたのを思い出しました。そして無事に部屋へ。
よく子どもにベランダの鍵を閉められてしまったという話は見ていましたが、まさか自分が締め出される体験をするとは思いませんでした。いくら急いでいてもリビング側のベランダから外に出ることは辞めようと決め、また1つは部屋の窓を開けておこうと思いました。
作画/マキノ
著者:一ノ瀬 音
1児の母、出産のため仕事を辞め現在専業主婦。子供の手が離れ始めたので在宅ワーク中。