無視されている理由は、自転車置き場での誤解が原因であるような気がしていた大石さん。なかなか弁明することができずにいたある日、大石さんの家のベランダに、たばこの吸い殻が落ちていたのです。
隣人が挨拶をしない本当のワケ
ベランダに落ちていたたばこの吸い殻、戸成さんがベランダでタバコを吸うことを知っている大石さんは、思わず戸成さんがわざとやってのではないかということが頭をよぎります。しかし、偶然飛んできた可能性も捨てきれないため、自分に「偶然だ偶然だ」と自分に言い聞かせました。
そんなとき、入浴中に部屋から、大きな音が! お風呂から出て恐る恐る音がしたほうを見た大石さんは、思わず青ざめてしまうような事件が起こったのです。
隣人とはできるだけもめごとを起こしたくないもの。大石さんは、戸成さんがわざとやったのかもしれないと思いつつも、偶然の可能性も捨てきれない、何よりもめたくないと、隣人を疑う気持ちを握りつぶそうとしました。もし、あなたなら大石さんの立場ならどうしますか?