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「俺と2人のときはいい子なんですけどね」自慢げに話す夫→保育士がズバッとひと言!勘違い夫はその後…

わが家の2歳の息子は、自己主張が強くなってきた時期。抱っこばかりせがんだり、駐車場で手をつなぐことを拒否したり、飲食店でさわいだり。しかし不思議なことに、夫と息子の2人で出かけると息子は困った行動をしません。その事実に私は悔しい思いをしていたのですが……。

 

夫とのお出かけはいい子の息子

イヤイヤ期で全身で主張をする息子とのお出かけは、考えるだけで嫌になっていた私。しかし夫いわく、夫と2人で出かけると、息子はお店で走り回ることもなく、手もきちんとつないで歩いてくれるとのことでした。

 

「息子、外ですごくいい子だよ」と自慢げに話す夫。私は「なんで?!」と思いつつ、息子のイヤイヤに振り回されてしまうことに、「私は息子の扱いが下手なのかな」と自信を無くしていました。

 

保育士さんのナイスフォロー

ある日、5歳の娘の幼稚園の行事があり、家族で幼稚園に行ったときのことです。いつもお世話になっているベテラン先生が、息子に話しかけてきました。「かわいい時期ですね」と言われ、何となく「いやー、自己主張が強くて」と言うと、夫はすかさず「俺と2人のときはいい子なんですけどね」と、できるパパアピール。

 

夫にイラッとしていると、ベテラン先生は「アハハ! じゃあパパは、まだまだママには及ばないってことですよ!」と笑い飛ばしました。そしてニヤリとしながら「子どもがいい子にするのは、緊張してるからですよ。心から自分をさらけ出せる人にしか、子どもはわがままを言いません」と続けました。

 

 

ベテラン保育士さんの言葉に、恥ずかしそうに小さくなっていた夫。保育士さんは「パパ、息子ちゃんに信頼されるように、これからも頑張って!」とニヤリとしました。少し自信をなくしていた私でしたが、保育士さんの言葉でイヤイヤしてくれるのは信頼されている証だと自信を取り戻しました。

 

 

著者:山口花/30代女性/2017年生まれの女の子と、2021年生まれの男の子のママ。夫の地元で個性的な人たちに囲まれながら育児しつつ、教育系ライターとして活動中

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)

 

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