その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまいます。ヒナタがモネになぜユリを傷つけたのか理由を尋ると、「大好きなユリに一緒に地獄を見てほしかった」と答えたモネ。
ヒナタが「自分勝手すぎると反論する」と、モネは「自分が裏切ったと知ってもそれでも一緒に居てくれるなら、私の中でユリは絶対的な存在になる」と答えました。その話をした後、モネはヒナタに「自分とユリ、どちらを取るか選んで」と尋ねるのですが、
ヒナタは「ユリ一筋だ」と答えると、その場を去っていき、後悔の念にかられていたのでした。
一方で、実家に帰ったユリは両親にヒナタのことを話していました。すると、父親は「何かの間違いなんじゃないのか?」と言ってきて……!?
自分の目で見た事実に不安でいっぱいになって…
「モネちゃんとヒナタ君が関係があったなんて……」
「私もそう思いたい。
だけど不自然な支出が多かったり、ヒナタが夜中に
鈴を連れてどこかへ行っていることがあったの」
これまでにあった不審なことを付け加えて話すユリ。
そして、途中でつらくなってしまったのか、
涙がこみあげてきてしまいました。
「まさか最初から関係ができあがっているとは
思わなかった」
ユリがそう言うと、父親が「ヒナタ君とは離婚しなさい」と、
再び口を開いたのでした。
◇ ◇ ◇
"何かの間違いであってほしい"と思いながらも、自分の目で見た真実に戸惑いを隠しきれないユリ。ユリの話だけを聞けば、「離婚しなさい」とお父さんが言うのも無理はないと思いました。お父さんからすれば、大事な娘が涙を流す姿なんて見たくなったことでしょう。ユリも家族もモネに振り回されてしまって本当に不憫ですね……。