筆者には息子と娘がいますが、男女の違いがおもしろいと思うことが多々あります。そのひとつが「服選び」。男の子は、女の子ほど服にこだわりがない傾向がありますよね。買ってきたものを比較的きちんと着てくれるのは息子です。今回は、男の子に焦点を当て、服選びに関する男の子あるあるをご紹介します。
【1歳】すぐに手が届く服を着る
息子の服は、GAPやユニクロなどのファストファッション店で購入することがほとんど。比較的、私が用意した服を着てくれます。ママ好みの服を着せられるのも育児の楽しみですよね。
自分ひとりでお着替えができるようになるころは、引き出しの一番上にしまってある服を取り出していました。服を選ぶことより、すぐに手が届くことが優先されるようです。男の子っておもしろいと感じた瞬間でした。
【1歳~】裸でいることが大好き!
男の子って裸でいることが好き、と感じるママもいるのでは? 当時1歳だった息子は、お風呂あがりに素っ裸で走り回るのが日常茶飯事でした。着替えさせようと追いかけると、おもしろがってさらに逃げる……。こういうときは諦めが肝心でした。
そのうち、裸でいることに飽きて、着替えてくれましたよ。2歳になるとさらに活発になり、裸での側転大会が始まりました。男の子は服より裸でいることが一番心地いいのかも(!?)しれません。
【2歳~】デザインより着心地重視!
娘は洋服の見た目を重視しますが、息子は着心地を重視します。2歳ごろになると、「動きやすい」「肌触りがいい」服を判断できるようになり、自分のお気に入りが決まっていました。毎日、同じ服を着たがることも。
ジーパンよりジャージ派、綿素材が大好きです。あまりオシャレな洋服に興味を示すことはありません。そのわりにかわいい女の子と遊ぶときだけ、普段は着ないオシャレな服を選ぶところがおもしろかったですね。
現在、息子は6歳ですが、服に対する興味は幼いころと変わりません。着てみて動きやすい、着心地のいいものを選んでいます。服を買うときはできるだけ息子を連れて行き、気に入ったものを購入するようにしています。次回は女の子編! 私の娘の服選びを例に、特にこだわりが強くなってくる2歳ごろの女の子あるあるをご紹介します。
著者:田中由惟
一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。