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「今はヒナタのことだけ考えたい」思わず本音を漏らす妻に不倫女は… #妻の友人を抱いた夫 112

「妻の友人を抱いた夫」第112話。結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。

なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。

その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまいました。ユリはこれまでのヒナタの怪しい行動を全部両親に話すと、父親は「ヒナタ君とは離婚しなさい」と言ってきたのです。

 

その言葉に対してユリが困惑した表情を浮かべていると、突然スマホの着信が鳴り出しました。電話に出ると相手は病院の関係者からで、ヒナタが事故に遭ったことを告げられました。

 

ユリが慌てて病院へ向かうとそこにはモネの姿がありました。モネは重い口を開くと「ヒナタ君がこうなったのも私のせいだから」と言い出します。詳しい状況を説明すると、「ごめんなさい」と泣きながら謝罪するモネ。ユリはそんなモネに対して、「今日はもう帰って」と言うと、「ヒナタのことだけ考えたい」と率直な気持ちを伝えたのでした。

 

妻の本音に対して、何も言い返すことができず…

妻の友人を抱いた夫 111

 

妻の友人を抱いた夫 111

 

妻の友人を抱いた夫 112

 

 

妻の友人を抱いた夫 112

 

妻の友人を抱いた夫 112

 

妻の友人を抱いた夫 112

 

 

妻の友人を抱いた夫 112

 

妻の友人を抱いた夫 112

 

妻の友人を抱いた夫 112

 

妻の友人を抱いた夫 112

 

 

妻の友人を抱いた夫 112

 

モネはユリの言葉を聞くと、スッと立ち上がり、

病院を後にしました。

 

ひとりになると、ポツンと立ち尽くし、

ヒナタの名前を呼ぶユリ。

 

一方で、ヒナタは現実の世界ではなく別の世界にいて、

自分が事故に遭ってしまったという

記憶がなくなっていました。

 

「あったかい」

 

「俺……何をしていたんだっけ……。

何か大事なものを忘れているような……」

 

「まぁ気持ちがいいし、ここでいっか!」

 

そう口にしたのでした。

 

◇ ◇ ◇

 

ヒナタはあの世をさまよっているのでしょうか。事故の痛みなどもまったくないようで「気持がいいしここでいっか!」と言っていますが、ヒナタを心配して待っているユリのためにも早く戻ってきてほしいです。

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターちなきち

    webマンガ家。Instagramなどで壮絶な恐怖体験や育児マンガ、夫婦関係マンガなどを公開。ベビーカレンダーでは大人気連載「僕と帰ってこない妻」のほか、「その人って、本当にママ友ですか?」「夫が消えました」など多数連載。

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