普通よその家の寝室に入る!?
最近ハマっている夜釣りに出かけた洋介。その夜、雅也の妻・絵美の実家がある場所に陽介の車が路上駐車されていて盗難にあったのではと警察からの電話が。
帰ってきた洋介に「絵美のところへ行っていたのか」と聞くと、イカが大量に釣れておすそ分けをして帰るつもりが、さばくことになって遅くなったとのこと。香澄はモヤモヤしつつもその言葉を信じ、自分の心に蓋をしました。
そして次の日。家事をしているとインターホン鳴り、そこには絵美が立っていて……。
「昨日のお礼をしたくて」と急に訪ねてきた絵美に驚いた様子で、洋介は「寝てくる」といって寝室へ。絵美はそれに怒り、なんと勝手に寝室に侵入して洋介をたたき起こしました。さすがに我慢ができなかった香澄は2人を引き離しましたが、「本当に2人はただの友だち…?」という疑問が拭えなくなってしまいました。
そしてある日、洋介の高校の忘年会が開かれることになり、香澄は洋介と絵美を送迎することに。さらに絵美は香澄に子どもたちを預けていきました。同居している義母はこのことにイライラしている様子。「あんたみたいに地味な嫁持つと外で遊びたくもなるんかね」と小言まで……。普段から洋介の友人たちに「いい奥さんっぽい」と言われるものの、「お似合い」とは言われたことのない香澄はショックを受けてしまいました。
その晩、20時までの二次会で帰るといっていた洋介と絵美は、0時を回っても帰ってきませんでした。
夫・洋介さんの女友だちである絵美さんの態度に違和感を覚えた香澄さん。無断で寝室に入られるのは、誰でも嫌なもの。洋介さんの友人という関係性であっても許容はできませんよね。また、香澄さんは洋介さんの友人やお母さんの言動にも悩んでいました。ひとりで悩み耐え忍ぶ香澄さん。友人付き合いも大事ですが、洋介さんにはもう少し香澄さんや娘さんとの時間も大事にしてほしいですね。そして、どちらかがモヤモヤを抱えたときは、そのままにせず相手にきちんと伝えて、話し合うことも時には、夫婦として家族として一緒に暮らしていくために必要なのかもしませんね。