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「そんな話聞いてない…!」パズルのピースがはまっていく…疑惑の1日に夫は誰と何を? #熱が冷めた私たちは 3

「熱が冷めた私たちは」第3話。結婚して2年が経つ夏美は、夫の時成との間にまだ子どもはおらず、義母の口出しに悩む日々。結婚してからの1年は求められることもあったが、ここ1年は触れ合うことさえも嫌がられるように。夫にその理由を聞いても「ただその気になれないだけ」と言われて会話は終了。夏美は、レスになったのは夫の親友が突然事故で亡くなった日からのように感じていて……。

昔の夫は戻ってこない?

夏美がインフルエンザで寝込んでいた日。夫は突然の訃報に慌てて、お通夜と告別式へ。しかし次の日の夜になっても、夫が帰ってくることはなかった……。

 

その後、義母から聞いた話では「夫は夏美が心配で、告別式が終わったら飛んで帰って行った」とのこと。

 

不信感を覚えた夏美。「ずっと俺のそばにいてくれないか」というプロポーズの言葉を思い出し、あの頃の夫はもう戻ってこないのかと、寂しい気分になり……。

 

 

熱が冷めた私たちは 3

 

熱が冷めた私たちは 3

 

 

熱が冷めた私たちは 3

 

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熱が冷めた私たちは 3

 

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熱が冷めた私たちは 3

 

告別式のあと、夫は実家に泊まらずすぐに帰ったと言う義母。
夏美の認識では、日曜日に告別式を終え、翌日も実家に泊まり、夫が帰ってきたのは月曜の夜。月9ドラマを見ていた夏美と目を合わせることすらせず、先に寝てしまった夫の姿を夏美はしっかり覚えていたのです。

 

そんなことを思い返していると、義母の口から“友里恵ちゃん”という名前が。
友里恵という女性は、亡くなった夫の親友・広司の妹とのこと。
他界していた母、入院していた父に代わり、広司の葬式を差配したのも友里恵だそう。

 

当時「広司の家族が憔悴しきっていて、手伝って帰る」と言っていた夫。嫌な予感がした夏美が、夫のSNSをチェックすると、夫は友里恵らしき女性と毎日のようにやりとりを……。

 

夏美とは会話もしないどころか、妻の誕生日すら覚えていない夫。
そんな夫に対してあることに気づいた夏美は「夫は浮気しているかもしれない……」というつらい疑いを持つことになり……。

 

 

 

 

義母との会話の中で、思わぬ疑惑にぶち当たった夏美さん。親友の妹である友里恵という女性との関係は、いったいどのようなものなのでしょうか。SNSでのやり取りを見ると、どうしても怪しく思えてしまいますね。夏美さんへの態度と友里恵さんへの態度が180度違うのも、ショックです。しかし現段階では浮気をしているとは断言できません。みなさんはこのような状況の場合、どうようにしますか?

 

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    著者プロファイル

    原作者菊池策

    エブリスタをはじめとする、小説投稿サイトなどで活躍中の作家

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