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「着信音が変わってる…」浮気疑惑の夫はもはや別人?→離婚を迷う妻に上司が… #熱が冷めた私たちは 最終話

「熱が冷めた私たちは」最終話。結婚して2年が経つ夏美は、夫の時成との間にまだ子どもはおらず、義母の口出しに悩む日々。結婚してからの1年は求められることもあったが、ここ1年は触れ合うことさえも嫌がられるように。夫にその理由を聞いても「ただその気になれないだけ」と言われて会話は終了。夏美は、レスになったのは夫の親友が突然事故で亡くなった日からのように感じていて……。

嫌な予感がする…

親友の告別式のあと、夫は実家に泊まらずすぐに帰ったと言う義母。

しかし夏美は、夫が帰ってきたのは月曜の夜だと記憶。

 

あの日のことを思い返していると、義母の口から出た“友里恵ちゃん”という名前を思い出した夏美。友里恵という女性は、亡くなった夫の親友・広司の妹だった。

夫が「広司の家族が憔悴しきっていて、手伝って帰る」と言っていたことを思い出した夏美は、夫のSNSをチェック。

 

すると、夫が友里恵らしき女性と毎日のようにやりとりしていることが判明。「夫は浮気しているかもしれない」とつらい疑いを持った夏美は……。

 

 

熱が冷めた私たちは 4

 

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夫への疑惑で体調を崩してしまった夏美は、会社で倒れてしまいました。そんな夏美を心配してくれ、「僕でよかったら話きく」と言ってくれた上司の加瀬さん。夏美はその言葉に甘え、夫の浮気を疑っていることを打ち明けることに。

 

加瀬さんは昔付き合っていた彼女に浮気された経験があるそうで、夏美の気持ちをわかってくれました。加瀬さんには、「君が愛してるのは過去の亡霊」だと言われてしまいましたが、夏美は離婚したいまでは思いきれませんでした。

 

その後、友人の皐月にも会いましたが、彼女にも離婚を勧められました。決心がつかない夏美でしたが、皐月のアドバイスで妹の結婚式までに証拠を集めることに。

 

そんな中、夫には新たな疑惑が。
かかってきた電話に出た夫は、やさしい声で誰かと電話していました。
そのタイミングで家電がなったのですが、夫は電話口に向かって「ユリ、ちょっと待ってて」と言ったのでした──。

 

 

 

 

 

夫の電話の相手は、疑惑の“ユリ”。夫の言動には怪しさを増すばかりですが、夏美さんはまだ離婚への決意を固められないよう。これまで楽しかった思い出があるのですからそれも仕方ないのかもしれません。加瀬さんやさつきさんといった信頼できる人たちにも頼って、自分がこれからどうしたいのかしっかり考えられるといいですね。

 

 

作画/magari

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    著者プロファイル

    原作者菊池策

    エブリスタをはじめとする、小説投稿サイトなどで活躍中の作家

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