本当にあるんだ……
2人目は前置胎盤だったため帝王切開。しかも妊娠8カ月のときに切迫早産になり、入院まではせずに済みましたが、絶対安静と言われて自宅で安静に過ごしていました。無事に生まれてきてくれ、その子が3歳半くらいのときに「ママのおなかの中は狭かったから早く出てきたかったの」、「私の前におなかにいた子と仲良しだったけれど、その子はどこかいっちゃった」などと話してくれました。
「流産してしまった子のことを知っているのかな?」と思った私は、なんだか不思議な感覚に。ちなみに流産してしまった子は女の子だったようです。流産したことは子どもたちには伝えていなかったので、本当に胎内記憶とかあるんだなと思いました。
著者:さとうりん/女性・会社員。中学生と小学生の子どもがいる2児のママ。日々仕事と育児に追われながら生活している。
イラスト:大福
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています