ももさん一家が翌日帰ると聞いて「いやだー!」と泣き叫ぶたろうくんに「わがままを言うな!」と怒鳴る義弟・一郎さん。マイコさんも、たろうくんを蔵に入れようとしていました。
そこへももさんが間に入り「たろうくんが落ち着くのを待とう。たろうくんのペースに合わせれば、ちゃんとできるはず」と声をかけたのですが……。
それぞれの生活が続く中、ママが願うのは…
ももさんの言葉に、「待ってあげたら、できるかなぁ?」と涙を流し始めたマイコさん。ももさんはマイコさんのことも、たろうくんのことも励まし、蔵へ連れていくお仕置きを回避することができました。
家族でも、どんなに仲が良くてもそれぞれの思いがあり、他人だということを今回の帰省を通して実感したももさん。しかし、それを忘れずに相手を尊重すれば、何かを変えることができると、身をもって知ったのでした。
マイコさんも、本当はわが子を蔵に閉じ込めるようなしつけはしたくないけれど、両親の手前言い出せないのかもしれませんね。
“義父の言うことが絶対”という義実家ですが、義両親やマイコさんも、互いを尊重し合える関係を改めて作り出し、みんなが幸せに暮らせるようになることを願います。
監修/助産師 松田玲子
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