仕事を持つママにとって避けて通れない保育園選び。かつての私は認可保育園を希望していたのですが、認証保育園に空きが出たため、転園を前提に入園させました。しかし蓋を開けてみると、認証保育園はワーキングマザーの強い味方でした。今回は、私が感じた認証保育園のメリットについてお伝えいたします。
メリットその1:開園時間が長い
私の地域の公立保育園は、早いところで18:30閉園です。時短勤務やフレックス制の勤務形態ならお迎えが間に合いますが、当時の私は9:00~18:00のフルタイム勤務。かつ通勤に1時間以上かかっていました。
お世話になっている認証保育園は20時まで開いていたため、繁忙期は残業することができました。仕事内容や役職によっては残業は避けて通れません。長く預けられるのは働くママにとってはありがたいことです。
メリットその2:持ち物が少ない
持ち物は、保育園ごとに大きく異なります。私が利用している認証保育園は連絡帳、お昼寝用の大判のバスタオル2枚(基本は週1で洗濯)、着替え、汚れた服を入れるビニール袋の3点だけです。
着替えやビニール袋はストックを園に置いておけますし、使用済みおむつも園で捨ててくれるので、手ぶらで送り迎えできる日もあります。
メリットその3:若い先生が多く、一緒に学んで成長できる
公立の保育園はベテランの先生方が多く、一方の認証保育園は年齢層が若い印象です。経験値が少ないため心配になるママもいるかと思いますが、若い先生は「一緒に試行錯誤しましょう」と、同じ目線で育児に協力してくれます。
ベテランの先生を子育ての先輩とするならば、若い先生は相棒というイメージでしょうか。1歳になったばかりの息子が初めて一人歩きに成功し、担任の先生とうれし泣きをしたのはいい思い出です。
費用面や体制面から認可保育園に人気が集まりがちですが、実際に働いてみると認証保育園のサポート体制のおかげで余裕を持って育児をすることができました。
著者:平 なな子
子育て奮闘中のワーキングマザー。育児と仕事、家庭の両立のかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。