筆者には、産後から気になることがあります。それは汗のにおい。ある日、うちわであおいでいると、プ~ンと自分の汗のにおいが漂ってきました。ク……クサイ。私ってこんなににおうの?かなりの衝撃を受けたのでした。今回は、意外と知らなかった汗がにおう原因についてお伝えします。
汗のにおいが気になり始めたのは
汗のにおいが気になり始めたのは、産後からです。昼間の外食が増え、好きなときにお菓子を食べる毎日を送っていました。仕事をしていた時期に比べて、不摂生な生活です。
においは加齢や体質などさまざまな要因がありますが、「食生活の変化」も汗のにおいに関係するのでは?と感じ始めました。そこでエステを経営する友人に、汗のにおいについて相談をしてみることに。
食べものでにおいが変わる?
友人の話によると、汗のにおいが悪化する原因のひとつに「食べもの」が挙げられるそうです。やはりそうだったんだ……と思いました。お肉やインスタント食品、お菓子などを食べ過ぎると、汗のにおいを悪化させてしまうと言っていました。
昔は現代と違い、野菜を中心とした食生活。だから汗のにおいで悩む人も少なく、デオドラントなどの商品もなかったのかもしれません。
腸内環境を改善することがカギ!
におい対策にデオドラントなどを使用するのも方法ですが、腸内環境を改善することも大切です。友人に勧められたのが「食物繊維」と「乳酸菌」を摂取すること。食物繊維はご存知のとおり、腸内の不要なものを排出する大切な役割を持っています。
乳酸菌は善玉菌を増やしてくれるので、ヨーグルトや納豆などを毎日食べ始めてから、以前より汗のにおいが気にならなくなりました。
どうしてもお肉中心になりがちな食生活ですが、食べたものが汗のにおいに現れる。そう意識すると、野菜も食べなくては!と気が引き締まります。外食先で和食を注文するなど、小さなことから食生活を見直していきたいです。(TEXT:ママライター田中由惟)