私にもできた…自分も娘も認めてあげること
ありのままの状況を吐露し、理解してもらえたことで、私は気持ちが少しラクになりました。そして、私自身の行動も変えていけるよう一歩を踏み出してみたのです。
「つらくなったらいつでも声をかけてほしい」と、まぎさんのことをやさしく受け入れてくれた保育園の先生。先生のその言葉のおかげで、これまでひとりで思い悩み、苦しんでいたまぎさん自身も「ひとりで抱え込まなくてもいいんだ」と思えるようになりました。
そして、できることからゆっくりやっていこうと考え方を変えるようになりました。
その結果、久しぶりにしっかりとうなちゃんと顔を合わせ、うなちゃんの気持ちとも向き合うことができたのです。
ようやく、自分もうなちゃんも納得がいく形でお互いに向き合うことができたまぎさん。
頭ではわかっていても、今までの行動や考え方を変えることはなかなか難しいもの。しっかりと先生のアドバイスを試してみたまぎさんの行動は、悩みの解決のための大きな一歩になったのではないでしょうか。
この先、うまくいく日もいかない日もあるかもしれませんが、試行錯誤しながらまぎさん親子がステキな関係を築いていけることを願いたいですね。
このお話は、ベビーカレンダーではこれで最終回となります。まぎ.さんの連載は、以下のInstagramからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。