先日、昔からやってみたかった「フリマ」を初体験してきました。準備は大変ですが、お客さんとのやり取りが楽しかったですね。そして、なにより不要なものが片付くのでスッキリします。ところが、思ったほど商品が売れない……。今回は、私のフリマ初体験エピソードをお伝えします。
軽トラ一台に積みきれない不要品
使わなくなった育児用品や家の不要品をかき集めると、自家用車には積めないほどの量が集まりました。急きょ私の父に頼み、軽トラを出動要請。軽トラでさえ積みきれないほどの量に、父はおどろくばかりです。
荷物を運ぶだけで大量の汗が出てきました。こんなに持って行って本当に売れるのか?と不安になりながら会場へ。車の乗り込みが可能だったので助かりました。軽トラ前に大きなブルーシートを敷き、いざ商品の陳列開始です。
商品の陳列方法で売り上げが左右する
サイズや種類別に段ボール箱に入れていたので、そのままドカンと陳列しました。隣にいた出品者はテーブルやラック、ハンガーなどを使って上手に陳列しています。見やすいので多くの人だかりができていました。
陳列方法で売り上げが左右することを感じました。段ボール箱を並べただけでは、探しづらいですよね。またオフシーズンものは売れないので、売れやすいものに限定して出品すべきだったなと思いました。
売れ行き商品は?
出店料は税込み3,150円。元を取ってくれた商品は「おもちゃ」でした。とくに人気キャラクターものは即売り切れましたよ。フリマは値切りが当たり前。おもちゃは定価の70~80%価格にしていたのですが、さらに値切られてしまいました。
売れる見込みのあるものは、ちょっと高めに価格設定すべきですね。また売れ行きの悪かったベビー服などはALL50円など、安さ重視で出品すれば売れ行きが違ったかもしれません。
約6時間のフリマでしたが、おどろくほどあっという間に時間が過ぎていきました。半分以上売れ残りましたが、利益は20,000円程度。じゅうぶんなお小遣い稼ぎになりましたよ。(TEXT:ママライター田中由惟)