私たち、本当に2人で暮らしてるって言える?
仕事から帰った弘人を出迎えるため、私は玄関へ向かいます。
扉が開いて弘人を笑顔で待ち構えるも、弘人はそれどころではないようで……?
スマホのゲームに出会ってからというもの、仕事から帰るのは早くなりましたが、家にいるときは永遠にゲームをしている弘人。次第に梨子さんは弘人に話しかけても、ぞんざいに扱われるようになりました。
毎月1度は一緒に出かけていたデートも、ゲームのイベントがあるからと断る弘人……。
まるでゲームが忙しいから梨子さんの誘いを断るのは仕方ないことだというような態度に、梨子さんは家にひとりで暮らしている気分になるのでした。
いくらゲームにハマったとはいえ、大切なパートナーを雑に扱っていい理由にはなりません。梨子さんの顔が曇っていくのが、弘人には見えていないようです。
弘人にはスマホから顔を上げて、梨子さんとちゃんと目を見て話してもらいたいですね。
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作画:べにたけ