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「はぁ…」保健の授業が憂うつ→先生のあるひと言で考えが変わって…!?

初潮を迎える前、生理についての知識がなかった私は「痛い」「つらい」「怖い」というネガティブな印象を抱いていました。しかし、学校の授業で先生の話を聞いたことでその認識が変わって……!?

 

 

とにかく生理が怖い!

小学生5年生のころ、初潮を迎えていなかった私は、とにかく生理に対して怖いイメージがありました。なぜかというと、同学年の女子の間で生理に関するネガティブな噂話が飛び交っていたからです。

 

「股から血が出る」「おなかがめちゃくちゃ痛い」「症状がひどい人は倒れる」など……。聞いた人が思わず「ひぃ~!」と唸ってしまうような、痛そうで、苦しそうな話ばかりを耳にしていました。

 

そんなネガティブな噂をまともに信じていた私は、「生理って怖すぎる!」「なんで女子はそんな目に遭わなきゃいけないんだ」「生理なんかこなきゃいいのに!」と生理に対するマイナスイメージばかりを募らせていったのです。

 

先生が教えてくれた生理の知識

ある日、学校の授業で生理に関する授業を受けました。私は「どんな痛くて恐ろしいことが待っているか、授業で教わらなきゃいけないのか」とゲンナリ……。

 

周囲の女子は、私と同じようにゲンナリしている子もいれば、興味津々でワクワクしている子、興味を示さずボーッとしている子などさまざまでした。

 

15分程度のビデオを視聴したあと、先生がスライドを使って生理の症状や仕組みについて詳しく教えてくれました。

 

「生理は赤ちゃんの…」

先生は「女性の体の中では赤ちゃんのベッドが毎月作られます。ベッドは赤ちゃんがこないと体外に排出されるのですが、これが生理なんです。つまり生理の血というのは、使われなかった赤ちゃんのベッドなのです」と言いました。

 

今まで「生理=得体の知れない怖いこと」という認識だったのですが、先生の話のおかげで「生理って怖いことじゃなく、意味があることなんだ。赤ちゃんのベッドが出てきただけなんだ」と認識を改めることができました。こわばった気持ちがラクになり、私は生理を怖いと思わなくなったのです。

 

 

先生の話を聞いて、生理に関する知識を得たことで怖さを払拭することができました。あのとき先生が「赤ちゃんのベッド」というわかりやすく、やさしさを感じる表現で教えてくれたことに感謝しています。

 

著者/ココロナナコ
イラスト/まっふ
監修/助産師 松田玲子

 

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